37 ページ9
そっと私から離れると…
藤ヶ谷「 …そろそろ帰ろっか?」
「 …うん。」
藤ヶ谷「 …A…。」
「 …ん?」
そっと私の名前を呼んだ…
藤ヶ谷「 …手…繋いでもいいか?」
少し不安そうに私を見つめる太輔を見ると少し悲しくなった…
「 …うん。」
小さく頷くと…
太輔は嬉しそうに笑って私の手を優しく握った…
…そして…私達は大学を後にした
…歩いていると…
藤ヶ谷「 Aってパンケーキ好き?」
「 うん! 大好き!」
藤ヶ谷「 …よし! じゃあ行こ。」
ふと、歩いてる方向を変えた…
「 …えっ?何処に⁈ 」
藤ヶ谷「 俺のオススメのパンケーキ屋さん。」
「 …えっ…い、今から⁈ 」
藤ヶ谷「 そう。 今から。」
「 ………もう…。」
…なんて呆れながらも…
ギュッと太輔の手を握り締めながら太輔の後ろをついて行った…
.
123人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ponyo | 作成日時:2014年10月24日 20時