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「 ………。」
.
生まれて初めての…キス。
どうしたらいいのか分からないままじっと固まっていたら…
藤ヶ谷「 A? …大丈夫?」
「 ………っ…。」
…何故か急に宏君の顔が浮かんでしまった…。
「 ………っ…!」
この時、まだ私は完全に太輔の事が好きとは言えないと思った…
まだ、私の何処かに宏君を思ってしまう自分…
宏君の事がまだ…好き…な自分
がいるって思い知らされた…
藤ヶ谷「 …A…?」
不安そうに私を見つめている太輔…。
「 …ごめん……まだ…私っ…。」
だんだん視界がボヤけ…上手く太輔の顔が見れない…
太輔はそのまましゃがみ込み…俯いてる私と視線を合わせると…
藤ヶ谷「 …ごめん…。」
「 ……え?」
藤ヶ谷「 俺なんか焦ってるわ… 」
「 ………。」
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年10月24日 20時