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「 …た…太輔…。」
藤ヶ谷「 …ん? 聞こえない。」
「 ……えっ?」
藤ヶ谷「 …聞こえないよ?」
「 …………。」
…絶対聞こえてる…。
藤ヶ谷君って結構なドSだったりして…
「 …………。」
…こーなったら意地だ! …意地!
「 太輔! 太輔! 太輔ーっ‼︎ 」
…あっ…。
…言い過ぎた…。
藤ヶ谷「 フフフ(笑)」
笑をこらえてる人1名…
「 …そんなに笑わないで…。」
藤ヶ谷「 ごめんごめん。(笑)
でも、俺 すっげー嬉しい 」
「 …なんで?」
藤ヶ谷「 なんか少しAとの距離が縮まった気がするから!」
「 ………っ!」
そう言って私の頭をクシャクシャってしてニコニコ笑った…
…やっぱり好きだな…
その笑顔…。
「 …好き……。」
藤ヶ谷「 …えっ?」
「 ……。」
ヤバイ。 声に出ちゃった…
私は慌てて俯いたら…
フワッと甘い香りに包まれた…
藤ヶ谷「 …もう一回…。」
「 ……えっ?… 」
藤ヶ谷「 …もう一回言ってよ…。」
「 …………。」
藤ヶ谷「 ……好きって……。」
「 ……好き…だよ…。」
すると…
彼の手が優しく私の顔を包みこんで…
「 ………っ…。」
…太輔と目が合った…。
,
,
その時…
,
太輔の唇が突然に私の唇と…重なった…。
,
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年10月24日 20時