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太輔からの電話だった…
私はすぐさまベッドがら起き、電話に出た…
「 もしもし!」
藤ヶ谷「 ごめんな。 こんな遅くに。」
「 全然 大丈夫だよ?」
藤ヶ谷「 良かったー。」
「 フフフ(笑) お仕事お疲れ様でした!」
藤ヶ谷「 ありがとう!
今日、1人で行けたか?」
「 1人で行けますー。」
藤ヶ谷「 フフフ(笑) そっかそっか。」
「 バカにしないでよね!」
藤ヶ谷「 フフフ(笑) ごめんごめん(笑)」
「 …で、どうしたの?」
藤ヶ谷「 んー?
Aの声が聞きたかったから。」
「 ………っ!」
…すっごい嬉しい…。
藤ヶ谷「 今週、ずっと仕事があって大学行けない… 」
「 …そっか…。」
藤ヶ谷「 本当にごめん。」
「 ううん。 大丈夫だよ?」
藤ヶ谷「 ………。」
「 …明日も仕事頑張ってね?」
藤ヶ谷「 ありがとう! 」
「 うん。」
藤ヶ谷「 そろそろ寝る?」
「 …うん」
藤ヶ谷「 おやすみ。」
「 おやすみ。」
藤ヶ谷「 …もっと話したい…。」
「 …私も…だよ。」
藤ヶ谷「 でも、寝ないとな…。」
「 …うん。」
藤ヶ谷「 また明日、電話する。」
「 うん。 待ってるね。」
藤ヶ谷「 じゃあまたな?」
「 うん。 バイバイ。」
そう言って電話を切った…
「 …はぁー。
明日は一緒に行きたかったのに…。」
…でも、わがまま言ったらダメだよね…
…太輔が困るよね…
…我慢…我慢…
自分を説得して眠りに着いた…
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年10月24日 20時