lucky7 ページ7
走れ____
捕まったらダメなヤツだ____
「何で逃げるんだよ、と」
『お、お前自分のしたことを忘れたのか！』
「ハッハッハ、忘れたぞ、と」
『嘘つくな変態めッ！』
「あらあら、Aモテるわね！
クラウドも負けてらんないね」
「な、別に、興味ないね！」
______
___
_
『よぉし、完璧！
お花さん、よかったな！
……うむ、よくわかっているな！
私は、天才だからな！ハッハッハ！』
「アイツちょっと危なくないか？」
「中二病よ」
あぁ、いい仕事した！
やっぱり植物と心を通わすのも悪く無いことだな
視線を下に下ろすと、
さっきとは比べ物にならないくらい
花々が輝いていた
「へぇ、上手いんだね！
ちょっと見なおした！」
『ハッ！エアリス殿！
光栄でございます！』
殿ってなにかしら？と、首をかしげている
エアリス殿の近くで、
クラウドもまた、首を傾げていた
「アンタ、何でこんなに上手く出来るんだ？」
クラウドの問に自分も首を傾げる
何でと言われても出来てしまったんだから
しょうがない
「そういえば、そうね。
最初の反応を見ている限り、花の手入れなんて初めてでしょう？」
確かに花の手入れは、初めてたった
プレートの下で過ごしていると、
花どころか植物さえ、生えているのが珍しいのだ
多少聞いた程度の知識で、ここまでできるのは
1種の才能だと疑われるだろう
だが、彼女は何時だってそれが普通だ
その理由も一言
『それは、運がいいからだ』
「理由にも、何にもならない…」
『そう言われても、それ以外になにもないぞ！』
「へぇ、変なお嬢ちゃんだな、と」
『変じゃな……え？』
さりげなく会話に入る男が1人
入り口でニヤリと笑っている
「誰だ…？」
クラウドは、庇うようにAの前に出る
のを、どかして前に出るのがA
「え…」
『ねぇ、赤髪！それ本物か！？
それともズラか！？ズラなのか！
ズラしかないな！』
「いや、ズラじゃないぞ、と
俺の名前は、レノ…」
『ねぇ、そのズラ触らして！』
「いや、だから、ズラじゃ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無しの者 - この作品、とても面白くて好きです！！！更新を待ち続けます！！（無理しないでくださいね） (2021年6月30日 22時) (
レス) id: 0904f3965d (このIDを非表示/違反報告)
アカネ - 更新頑張って下さい！！応援しています！！！ (2019年9月2日 22時) (レス) id: 0b354d0f43 (このIDを非表示/違反報告)
おやき(プロフ) - この作品すごく面白いです！特にエアリスとの会話のシーンが面白くて好きです！逆ハー…ということはもしかして、セフィロスさんとの絡みなんかもあるのでしょうか！？でしたら是非とも見てみたいです！！更新頑張ってください！応援してます！ (2017年10月31日 21時) (レス) id: eeb9896443 (このIDを非表示/違反報告)
夜ふかしの髪＠ししょー(プロフ) - あ、あの，，今更かもしれないんですけどこの作品大好きなんです！だから更新頑張ってください！迷惑だったらごめんなさい！！でもいつでも待ってます！頑張ってください！ (2017年2月6日 22時) (レス) id: ef51518fd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：0.001 | 作成日時：2015年12月13日 4時
