ハンサムですよ

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えっと…どういう事？
さっきまで隣にあったはずの溝口さんの顔が今目の前にある…。

溝口「おーい…嫉妬の意味わかる？」

そう言って溝口さんはもっと近づいてくる。

A「／／／ばかにしないでください(ボソっ」

私は耐えきれなくて下を向いた。

溝口「ってかさAちゃん？何っ広大って？いつから名前呼びなの？」

そう言ってもっと近づいてくる溝口さん。

A「／／／…ちょっと前からです(ボソっ」

溝口「はぁー。じゃあさ…。」

何かと思って顔を少し上げてみると溝口さんの顔が近づいてきて…私との距離が…

3…







2…







1…









ピーンポーン

溝口「出ないの？Aちゃん出ないなら俺でよかっか？」

A「いやいや!!出ますっ!!からっ!!…大丈夫です。座ってて下さい。」

はぁー焦った〜。
正直心臓が飛び出しそうだった…。
ピンポンに助けられたな…。
どなたかありがとうございます。

A「はーい」

ガチャ‼

！！！！！！！！！！！

松岡「ようA!!今大丈夫？」

A「えっあっいやそのーえっと…。」

松岡「あっごめん…誰か来てた？」

A「えっと…あっいや〜…。」

溝口「Aちゃん？誰だっ…広大っ!?」

松岡「琢矢さん!?…えっなんでAの部屋にいんですか?」

溝口「夜ご飯食べてたの。…広大は？どうしたのAちゃんになんか用？」

松岡「いやっそろそろハンサムの時期だからAならハンサムのDVD持ってるかな？と思って」

A「あっうん!!あるよ!!持ってくるね〜」

松岡「あっ待って!!うち今DVDプレーヤー壊れちゃってAの部屋で見ていいかな？」

溝口「だめっ!!」

松岡・A「えっ？」

溝口「あっいやっほら？Aちゃんの迷惑でしょ？」

A「いや､別に大丈夫ですよ？」

溝口「いやっ!!じゃあ俺の部屋で見よう!!ねっ？」

松岡「えっいやその〜。ありがたいんですけど…。」

溝口「ねっ？」

あっ広大もしかして先輩の部屋に入るのはちょとっ抵抗あるのかな？

A「いいよっ!!うちで見よう？」

松岡「えっいいの？」

A「うん!!」

溝口「…っ俺も見るっ!!」

松岡「えっと…琢矢さん？」

溝口「俺も見たいと思ってたんだよね〜」

A「んじあゃ3人で観ましょう!!」

松岡・溝口「…うん？」

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