英二の幼なじみ【男主】 (ページ21)

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Aside

『怪我はない？勝てるとしても無理しないでよ』

アッシュ「あんな奴平気さ、やっぱりAは一人部屋で良かったよ」

『俺もそう思うね笑笑』

マックス「おい待てよ！2人とも」

アッシュ「なんだよおっさん」

マックスが俺たちを追いかけてくる

アッシュは1人前のオスとして認められたらしい

『元々オスだろ？？変なの』

アッシュ「その通りだぜ、くだらねぇ、

クズ共に認められたって嬉しくもなんともねぇよ」

行こうぜ、と腕を引かれて俺はアッシュの隣を歩いた

マックスは今弁護士と話しているらしい

俺はアッシュと芝生に寝転がってる

アッシュは何故かマックスに呼ばれたらしい

…俺は？

アッシュ「…今は心配要らねぇ、Aはここに居ろよ」

『？うん、おーけー』

よく分からなかったが、アッシュが俺を1人にするって事は平気なんだろう

俺はにやりとしていたアッシュを見送った

それから少ししてマックスがやってきた

マックス「アッシュ！A！」

『あれ、マックス？工房行ったんじゃなかったの？』

「アッシュを呼びにやったろ」

近くに座っていたアフロの人が言う

マックスが血相変えて走り出したので、俺も着いてく

ここに居ろとは言われたけど…マックスも一緒なら大丈夫だよね、多分

マックス「アッシュ！これ以上問題を起こすな！！

グリフィンが！！」

…グリフィン？ってお兄さんの？

『アッシュ…！』

マックス「大丈夫か？おい」

アッシュ「さっきなんて言った？兄貴がどうかしたのか」

マックス「あ、いや、俺は、、、」

アッシュ「何があったんだ、何とか言えよ、聞いてるんだぜおい

言えよマックス！ホントの事を、

また裏切るのか？兄貴をみすてたみたいに」

マックス「アッシュ、どうか落ち着いて聞いてくれ、グリフィンが死んだ」

アッシュ「発作で…？」

マックス「いや、撃たれたんだ、ゴルティネの一味に

アッシュ…なんて言ったら良いか俺にも…

おっおいどこ行く！まさか脱走する気か！？射殺されるのが」

アッシュ「俺に構うな！これ以上付きまとうと本気でぶち殺すぞ！！」

その言葉にマックスが怒って、2人は殴り合いを始めてしまった

アフロさんがマックスを呼びにくるまで俺は2人を見つめていた