モンスターボールが1個 ページ1
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私の名前はA!元気な16歳の女の子だゾ!今はマルちゃん(ミジュマルです)とピッカちゃん(ピカチュウです)とまぁその他諸々の子達と一緒に旅してます!
さぁ、この森を抜けたら憧れの町だよ!はっしれー!
あ、ちな私すごいテンション高い馬鹿です☆
おぉ…此処が森の向こうの街かぁ…って、
えぇぇぇぇ?!!?!
ビル!!めっちゃ高い黒いビルある!!
えっ此処、何処?!だって先刻まで森だったよね?!ポケモンセンターだったよね?!
「ピカ?!」
「ミジュマ!!」
あれ、あんた達外に出てたんだ?
__ドゴォォン
?!えっなに今の音、爆発?爆発なの??ばくはt(黙れ)
…よし、森に戻ろう。それが良い。そうしたらきっとポケモンセンターに着くはず。着く、はず…
『…あっれれぇ?おっかしいぞぉ〜』
森が消えてる〜
……。
は!?うそでしょ?!森が消えた?!あんなでかいもんが!?どーすんの帰れないじゃん!!いやもうっ、ここ何処だよ!!
見たところぜんっぜんポケモンの姿ないしさ!昔じーじゃんから聞いたよ?この世にポケモンのいない所などないって!じゃあ此処は何処!!
『…っあーー分からん!分からんもんは仕方ない!…となると、今日は此処で野宿かぁ…』
野宿、嫌いなんだよなぁ…
あーダメダメ!これも大切な経験じゃん?!ほーら元気出てきたんじゃない?!
よーし、そうと決まったら所持品チェック!
・モンスターボール(×2)
・ポケモンフード(約半日分)
・サトシからの行ってらっしゃいのお手紙
以上。
『皆と過ごした日々は、私にとって宝物でした…』
「ピカ!!ピカピカ!」
「ミジュマ!ジュマ!」
『ん…?なぁに…?……えっ?水の流れる音が聞こえる…?!…っしゃー!でかしたぞ私の愛する子達!』
よぉしそうと決まれば川に向かってレッツGO!
あ、ポケモンの言ってることが分かるのはほぼノリです。
って、着いたのは良いんだけど…
え、びっくりするくらい魚いないんだけど?!
何か足みたいなの流れてるしね?!
……ん?
ちょっと待って、足?
ひ、人ッッ?!
『マ、マルちゃんお願い…っ!』
「ミッジュマ!」
ザッバァァン
…うん、助けた、助けたんだけど!この人息してない!ヤバい!!
『こういう時は…あっ人工呼吸…!』
フーッ、フーッ、
「………ん、ぅ…」
う、上手くいった?行った??行ったのね?!!?
よ、良かったぁぁ…
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作者名:ゆちゃまる | 作成日時:2019年7月21日 16時