実は、？？がストーカーでした[BL]

{不思議な何かを見つけました} ページ11

一也崎 カヲンside





杏奴くんが、
こちらに向かって駆けてきます


僕も、
反射的に飛び出しちゃいました



僕達のさっきの距離は約2m



近い距離だったのに...



...それなのに、
駆け出してしまいました



勿論、ごっつんこ


頭を打ってしまいました


杏奴くんも、
頭を打ったようですが顔を、一ミリたりとも歪めず
手を差し出してくれました



その姿は、
まるで運命の王子様



光り輝いていました

僕は、頬を赤らめながら
「...王子様////」

と、呟いてしまいました


なんたる失敗

それも、普通の失敗ではありません

大失敗です


恥ずかしさで、
泣きそうです


それに、
頭をうって擦り傷ができたのでそれも淡さって泣きそうです


「...大丈夫だよ。」


僕を引っ張り、
抱き締めてくれた杏奴くん


更に恥ずかしくなって、
杏奴くんの胸をおし、さらには自分は尻餅をついてしまいました



自分の服から、
杏奴くんののこり香が...



「...うっ///

はっ...！！
す、すいません。


ぼ、僕恥ずかしくて..あ、あのっ！」


「言い訳はいらないよ。


僕、怒ってないから。


でもね、なんでだろう。


僕、胸がどくんどくんっていってる。



これは、
誰のせいかな？」


と、言って僕の＿＿＿＿に、
触れてきた



「...ひっ..！？///
あっ...///！！！
こしょばゆいっ...///」



脇を触ってきた


くすぐり攻撃で、
変な声が...


自分のことながら、
大変みっともなくて恥ずかしい


まわりに集まる観衆



また、杏奴くんが僕の手をひきました



また、上ずった変な声がでました




保健室にいくのでしょうか？
それとも＿＿＿＿

{喜びに満ち溢れたのです}→←{心配してくれるっていうモノは、とても嬉しいモノです}

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

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おみくじ結果は「末凶」でした！

{今日の○○デレ｝

ツンデレ

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