その顔-ジュンス- ページ43
「ヒョンッ！」
「なんでついてくんのー」
「話の途中！」
「分かった分かったから、何が聞きたいの」
「ヒョンは、、、、、ヒョンは大丈夫なの・・・」
「え？」
「2人とも泣いたって、、、」
「あー・・・・うん」
「そっか」
「なに、その聞く気失せた感じ」
「いや別にそんなんじゃないけど・・・・」
「・・・・」
「上手く言えないけど、良かった」
「ジュンス」
「Aなら分かってくれる、、、そうでしょ」
「・・・」
「ヒョンがその気になって嬉しい」
「その気ってなに」
「ヒョン、今どんな顔してるか分かる？」
「？？」
「そんな顔久しぶりに見た」
「・・・・」
「なんか言ってよ」
「いや、うん、、、ありがとう」
「あははははははは、いつものヒョンだ」
「笑いすぎ。唾飛ぶじゃんっ」
「いーじゃん」
「やだよっ！」
ヒョン、良い顔してる。
それぐらい俺にも分かるよ。
彼女はヒョンにとってどんな存在かって事も。
単純に嬉しい。
ヒョンが幸せなら俺も幸せだから。
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作者名：fany x他1人 | 作成日時：2018年9月21日 21時
