Jubilee-Jaejoong-2 (ページ39)

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理解ページ39

『美和・・・・』

「あ～えっ～と、う～ん。」

『ぷっ、あっごめん』

「何笑ってんのよ。色々分かんないんだけど」

『ごめん、ちゃんと話す、、最後まで聞いて』

「分かった、分かったけど素面で聞けそうもない」

『・・・・焼酎ならあるけど』

「ロックで」

『分かった』

テーブルに置いたグラスを手に取り飲み干すと

「よし、なんでも来い」

『ありがと、、、』

私は順を追って美和に説明した。

美和は怖いぐらい黙って私の話に耳を傾ける。

「おかわり」

『う、うん』

・・・・・・・30分後

「取り敢えず話は分かった」

『ごめん、すぐ話せば良かったのに』

「それはいいんだけど、現実味がなさ過ぎて笑っちゃう」

『私だってないよ』

「だろうね。あ～世の中何が起きるか分かんないもんだね」

『うん・・・・』

「で？Aの位置付けは？」

『位置付け？』

「そう、ただの知り合い程度なのか、友達なのか。それ以上を望んでるのか」

『分かんない、何なんだろう』

「はーーーー」

『そんな溜息つかないでよ』

「つきたくもなるわ！」

『ごめん』

「はぁ、、、そんなだから良かったんだろうね」

『え？』

「私なら取り乱すし、まともに話すら出来ない。分かる？」

『分かんない・・・・』

「聞いた私が馬鹿だった。笑」

『なにそれ』

「私のとの違いはね、、Aはみんなの事を何も知らないでしょ？」

『あ、、、うん』

「そこだよ。そこ。だからそうなった」

"Aといると全部忘れそう"

ジェジュンの言葉が浮かんだ。