Jubilee-Jaejoong-2 (ページ22)

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ユチョン登場ページ22

迎えの車が到着し、玄関を出ると
そこにはマネージャーさんらしき人物と
ユチョンが立っていた。

ユチョンが駆け寄ると、どうやら韓国語で会話をしてるみたい。

『ヒョン、ウェグレ？クオルグル？』
ヒョン、どうしたの？その顔？

『アムゴットアニヤ、シンギョンスジマ』
何もない、気にするな

『ヒョン、先に車乗ってて帰ってて』

『なんで』

『なんでもっ！ヒョン、車出して』

ユチョンの言葉通りマネージャーさんは車を出して
私はジェジュンに挨拶出来ぬまま見送った。

『2人とも酷い顔だけど大丈夫？』

「へ？あっ、、、あーーー！」

忘れてた。ユチョンの前でこんな顔晒すなんて。汗

「Aは、大丈夫みたいだね。笑」

『うん、私はなんとか、、、それよりユチョン帰った方が良くない？』

「その前に、説明してくれる？」

『え？』

「ヒョンの話聞いたんじゃないの？」

ユチョンの顔はとても真剣で
私から話すべきなんだと解釈した。

『ユチョン時間大丈夫なの？』

「あーなんとか。いける」

『なら、上がって。そこ家だから』

「マジ？」

『マジ』

「だからこんなとこに居たんだ」

『そう、ほら、早く』

「あ、うん」

さっきまでジェジュンがいて
今度はユチョン、、、何だか変な感じ。

「ごめん、いきなり来て、家まで入っちゃって」

『ううん、いいの。そこ座って』

ユチョンがテーブルの上に並ぶ食器を見た。

『あっそれ、、ジェジュンとご飯「そうなんだ」

何、食い気味で被されたけど・・・・
ユチョンに視線を移すと少し険しい表情を浮かべていた。

『ユチョン・・・ごめん、私が誘ったの。』

「へ？あっ、いや。別にごめんごめん。」

『コーヒーでいい？』

「これがいいな。ダメ？笑」

私が振り返ると
ビールの空き缶を持ったユチョンがいた。

『いいの？』

「ヒョンは良くて俺はダメ？笑」

『いやいやいや、笑』

「ごめんごめん。笑」

調子狂うな、、、ユチョンだと。汗

「A、普通にして。笑」

バレてた・・・・汗

『ごめん、じゃ、、、取り敢えず乾杯？』

「オッケ、、、乾杯」

私が話さなくても、ユチョンには
全部お見通しなんだろうなって密かに思った。