Jubilee-Jaejoong-2 (ページ23)

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疑問-ユチョン- ページ23

移動中にマネヒョンに電話が入る
どうやら相手はヒョンらしい。

『ユチョン、今からジェジュン迎えに行くけどどうする？』

『迎えに行くってどこに？』

『調布。俺も分からん』

『なにそれ、何かトラブル？』

『それも分からん。ひとつだけ分かるのは、女と一緒』

『女？』もしかして、、、A？

『ヒョン、俺も行く』

『そうして。戻るの大変だから。笑』

『あははは。笑』

2時間ぐらい走って、騒がしい都会から住宅街に入る。

『ヒョン、マジでここにいるの？』

『うん、ナビ見たらここら辺なんだけど、あっここだここ。取り敢えず路駐するか』

『・・・・あ、うん』

車を停めて、数分後。

顔面蒼白のヒョンと、目が腫れたAが現れた。

あぁ、話したんだなって直ぐに分かった。

ヒョンのあんな顔久し振りに見たから。

これはヒョンに話を聞くより
Aに聞く方が早いと思い半ば強引にヒョンを車に乗せて車を出させた。

動き出した車を見つめる彼女は
とても辛そうに見えて、胸が痛んだけど

話を聞くために、無理言って家の中に入れてもらった。

家といっても、まさか実家とは思わず気が引けたけど

テーブルの上に並ぶ食器を見たとき
別の意味で胸が痛くなった。

その意味を今は考えないようにして
ただAが話し出すのを待った。

"乾杯"

その合図と共に彼女の表情が柔らかくなった。

『ユチョン・・・・もう分かるよね』

「分かるけど、話さないと分かんない」

『だよね、、、うん』

そんな話難い事？と彼女の態度を見て疑問を抱いた。