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扉を開けて、微笑んだ彼女は
私が1番会いたくない人物だった。
それがたとえお客様であっても・・・・
彼女の話す言葉は、やはり刺々しく
私に対する敵意は相当なものらしい。
彼女の言葉に耳を傾けるのに精一杯で
オッパ達というワードが出る度に
心臓の音が大きくなるのが分かった。
”私は間違ってなんかない”
彼女がそう思うのと同じぐらい
私だってそう感じてる。
私は、離れようとした・・・・
彼らから・・・・
そしてチャニョルから。
だけど、あのままじゃって
やっぱり思ってしまう。
なのに、彼女の言葉で私の考えは
すべて壊れてゆく。
私自身が彼らか。
どちらを選べ。
そんな風に聞こえるの・・・・
大きな音をたてて、割れたアロマキャンドルを見て彼女は笑った。
恐ろしいほど綺麗で
私は動けなくなった・・・・・
彼女が立ち去った後
割れてしまったキャンドルを見て
ハッとする・・・・
《チャニョルの好きな香りだ・・・・》
偶然なんかじゃない。
彼女はわざと・・・・
割れたアロマキャンドルは
この先の未来を暗示しているのかもしれない。
全てに、恐怖しか感じなくなった。
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清江(プロフ) - 更新待ってます(^-^) (2019年11月6日 15時) (
レス) id: a29293fadb (このIDを非表示/違反報告)
ARMYです！ - 続き楽しみにしてます！ (2019年1月14日 2時) (レス) id: 33f7dece84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fany | 作成日時：2017年7月26日 8時
