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あれからマシュとオレの訓練は終わり

目覚めないAを心配したマシュが

所長とドクターに詰め寄るが

はぐらかされた

・・・大丈夫だとキャスターも言っていたけど

しっかりと背負いなおす




「大聖杯はこの奥だ ちぃとばかり
入り組んでいるんで、はぐれないようにな」

「天然の洞窟・・・のように見えますが
これも元から冬木の街にあったものですか?」

「でしょうね これは半分天然、半分人工よ
魔術師が長い年月をかけて拡げた地下工房です
それより、キャスターのサーヴァント
大事なことを確認していなかったのだけど」

チラリとオレたち、いや、Aを見たような・・・


「セイバーのサーヴァントの真名は知っているの?
何度か戦っているような口ぶりだったけど」

「ああ、知っている
ヤツの宝具を食らえば誰だって
真名・・・その正体に突き当たるからな
他のサーヴァントが倒されたのも、
ヤツの宝具があまりにも強力だったからだ」

「強力な宝具・・・ですか
それはどういう?」

「王を選定する岩の剣のふた振り目
おまえさんたちの時代においてもっとも
有名な聖剣 その名は・・・」


?「約束された勝利の剣__エクスカリバー
騎士の王と誉れの高いアーサー王の持つ剣だ」

「ッ!?」

「アーチャーのサーヴァント・・・!」



「おう、言ってるそばから信奉者の登場だ
相変わらず聖剣使いを護ってんのか、テメエは」

?「・・・ふん 信奉者になった覚えはないがね
つまらん来客を追い返す程度の仕事はするさ」

「ようは門番じゃねえか 何からセイバーを守って
いるかは知らねえが、ここらで決着をつけようや
永遠に終わらないゲームなんざ退屈だろう?
良きにつけ悪しきにつけ、
駒を先に進ませないとな?」

?「その口ぶりでは事のあらましは理解済みか
大局を知りながらも自らの欲望に熱中する・・・
魔術師になってもその性根は変わらんと見える
文字通り、この剣でたたき直してやろう」

「ハ、弓兵がなに言いやがる
ってオイ、なにぼんやりしてんだお嬢ちゃん
相手はアーチャーだ アンタの盾がなきゃ
オレはまともに詠唱できねえんだが」


「あ・・・は、はい!
すみません、なぜか気が抜けていました
問題ありません、いけます
ガードならお任せください!」



セイバーの前にアーチャー戦が待ち受けていた!!

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桜華(プロフ) - りんご飴さん 主人公は読者さんにおまかせしようと設定は決めていませんでしたが、おおかた決めていた方がイメージしやすいですよね ご指摘ありがとうございます コメントありがとうございます 嬉しいです (2018年1月2日 10時) (レス) id: f1fabf8b23 (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - 原作沿いで面白かったです!一点だけ付け加えて欲しい所があります。設定を大まかでいいので付け加えて頂ければ助かります!すいません!突然このような生意気を…不快に思われましたら、すいませんでした (2018年1月2日 10時) (レス) id: 65eac10195 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲夜 | 作成日時:2017年12月31日 22時

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