カタオモイ0.5% ページ27
「ごめん、A。急に呼び出して」
「....ううん、大丈夫だよ。」
Aはこんな時でも優しい。
優しさで溢れていて。
だから、やっぱり。「あぁ、好きだな。愛してる」って。
そんな気持ちになる。
Aもいわゆる�猗犹畛�ち�瓩辰討笋弔如�
そんな子にこんなこと言うのは間違ってるかもしれない。
もしかしたらち〜ちゃん先輩に怒られちゃうかも、なんて。
でも、。でも、さ。最低だって言われても構わない。
このまま、言えないまま。
大げさかもしれないけど年老いて死ぬまでやっぱり伝えればよかったなんて後悔、したくない。
だから、俺もサヨナラするよ。
Aのためにも。俺のためにも。
「A。あの、さ.........俺、Aのこと、」
好きだったよのたった6文字が紡げない。
どうしても言おうとしたら震えて、。
心臓が縛り付けられてるみたいだ。
ピアノ線とかそういうのに。
包丁で切りつけられてるみたいな。
あぁ。Aもこんな気持ちだったのかな。
「ねえ、A。俺さ。後悔したくない。だから......
Aのこと、ずっとずっと、.........好きだったよ。」
「うん。..........うん、っ、」
如何してかわからないけど、目からは涙が溢れていた。
溢れてやまない、失恋の証が。
頬を濡らしては枯れていく。
「ごめん、スバルくん、、、、、、、、でも、！
..........でも、ありがとう」
目の前のAは目を真っ赤に腫らしながら、そう笑ってくれた。
これで、サヨナラ、できたんだ。
きっと。
ち〜ちゃん先輩。
Aのこと泣かせたら絶対許さないからね。
そんなことがもしあったら、俺。すぐそこの海にあんたを沈めるから。
...........でも、。
.
.
幸せになってね。二人とも。
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栗花落(プロフ) - 赤月セレンさん» わあ！ありがとう！めちゃめちゃ嬉しいよ〜！これからも頑張るね！ (2019年6月13日 21時) (
レス) id: 51e8fee58f (このIDを非表示/違反報告)
赤月セレン(プロフ) - 楓怜だよ！！（）読んでみたけど、すごい良かった…文章の書き方とかめちゃくちゃ尊敬するレベルで上手くて羨ましい！これからも更新頑張ってね(o^^o) (2019年6月13日 19時) (レス) id: f86cb701a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗花落 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ff87f367d51/
作成日時：2019年4月29日 22時
