幸せの箱庭【あんスタ】 (ページ5)

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幸せ４つページ5

「ふんふんふんふふんふーん」

「ふぁあ、ふ♪A、ご機嫌だね？」

「うんうん！わかる？あのね実はね！
ちょこ○ーるね、金のえんぜるが出たんだよ！」

ほら見て！と凛月に金のえんぜるを見せる。
そっか、よかったね、って私の頭を撫でる凛月はやっぱり眠そう。

「ねえ、凛月。私、次のらいぶ、てーぷとかの代わりにちょこ○ーる投げたい」

「....心の底からやめたほうがいいと思う。」

「なんで？」

「当たったら痛い」

「なるほど、痛くないならいいよね！！！！」

…

「へぇ、A、面白いことをやってくれるね....」

結局彼女の次のライブではマシュマロが会場内に降り注いだそう。

「う、英智、違うの、これはね、私がてーぷの代わりにちょこ○ーるを降らせたいなっていう欲望から始まったものでね、でも流石にちょこ○ーる降ってきたら頭とかに当たったら痛いでしょ？だからましゅまろにしたっていうか、でもお客さん喜んでたっぽいし、幸せならそれでいいかなっていうか、.........ましゅまろが降り注いで嫌な思いする人はいないよね！！！！！！！！！！！！！！！」

「ふーん」

「え、英智さん、笑みを深めないで.....！！！！！！！！ただ純粋に楽しそうだなって思っただけで！！！！！！！！」

「でもまあ、僕自身も楽しませてもらったよ」

「楽しんだなら幸せだっ！！！！！！！」

大好きだよっ、英智～！なんて言って抱きついていれば、すごい形相の敬人がやってきた。私、なんかやったっけ......？
我輩、記憶にないねんけど？

「A。貴様、さっき廊下を走っていただろう」

「えっ、え～～～～～～？なーーーーーんのことおおおおおおおおおーーーーーーーー？？？？？？？？？？」

「だか....」

「ええええぇぇぇぇぇえぇええ？？？？？？？？聞こえなぁいよおおおおおおおおおおおお？？？？？？？もっと大きなお声でおしゃべりしてねええええええええぇぇぇぇぇえぇええ？？？？？？？？」

英智の肩に顔を埋めてそう叫んでいると、これを世間一般にうざい人っていうんだね、なんて少し冷めた声で言われた。

そんな私はいつしかのように襟を掴まれ英智から引き剥がされた。

「んえ゛」

「いいだろう。説教をしてやろう」

「はん、暇人め、」

悪いが貴様ごときの相手をしている暇はない。
私を引きずりながらそう言う敬人。
あっれれれれれれ？矛盾してないかな！？？？？

........はあ。私、ちょ～うざぁい←