公園で死にかけたら推しに助けられたんだが。(夢野幻太郎)

死にかけて20日目※過去捏造+夢野キャラ崩壊注意 ページ23

急に回想入ります！昨日の電話を切ったあとの話です！※過去捏造注意+夢野先生キャラ崩壊

ＮＯside
彼女の声と共に、電話がプツリと音を立ててきれた。
それと同時に作家、夢野幻太郎は彼女の可愛さを感じ一気に廊下で悶え始める。傍から見ればかなり異常な行動に見えるかもしれないが、仕方が無いことなのである。


なぜならば、この男、彼女が初恋である。


本人は認めたくないようだが、普通にバレバレだしむしろAがかなり鈍感でなければ直ぐにバレていたレベルである。

24歳で初恋というのは少々珍しい気もするが、元々彼は学生時代ぼっちで(←おい)かの青年が話しかけたことにより初めての友達ができたのだ。その間、彼は独り。


つまり他の女子生徒と話す機会などはなく、女慣れなど全くしていなかった!!


そんな訳ではじめての恋愛感情に戸惑い、今のように「可愛すぎませんか､､､､素直､可愛い」と悶え苦しんでいるのである。
こんな状況誰かに見られればネタにされることは確実だろう。だがしかし、夢野幻太郎の家に突然訪問する人間などそこまで多くはない。

有栖川帝統は「今日は理鶯さん家行ってくるぜ！」と言っているため確実に来ないことは分かっている。だからこそ、彼はこんな玄関の真ん前の廊下で悶えることが出来るのだ。


しかし、彼は1つ重大なことを忘れていたのだ。突然訪問してくるのは、有栖川帝統だけでは無いことを。


そしてその人物は容赦なく夢野家の玄関を開けた。


？「やっほ〜幻太郎♪おねーさん達にお菓子たくさん貰いすぎちゃっ､､､､､､､､なにしてるの？」




扉を開けたその人物は、彼のチームメンバーの1人、飴村乱数だった。
この時の夢野の顔は限りなく絶望に近かったという。しかしもう取り繕っても無駄なのは分かっていても、この男、夢野幻太郎は体制を凄まじい速さで立て直し嘘を並べた。ある意味それは尊敬できることですらある。

幻「あら乱数来ていたんですね。急に来るんでしたら連絡をくださいと言っていたのに､､､､。ちなみにさっきのは最近流行ってる痩せるダンスと体操です。ここが1番日当たりがいいので効果が出るかもと思いまして。」

この間12秒である。しかし、話の内容は焦っていたせいか正直意味不明である。少し哀れに思えてくるがそんなことはお構い無しに飴村乱数は続ける。

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も、文字数がぁあ…！

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