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花「なるほどね〜」
「だからね、高嗣くんに
何かしてあげられることってあるかな?」
うーん…
と真剣に考えてくれる花穂。
花「料理は?この前は
リサーチ不足があって
二階堂くんが食べれないものあったって
言ってなかったっけ?」
「そうなの、けど高嗣くんは
料理って言ったらイマイチな反応してて…」
花「じゃあプレゼントとか?」
「プレゼント…
なんか記念日でもないのに
それもなぁ〜…」
それにプレゼントなんてあげたら
高嗣くん余計に気遣いそうだし……
「世の中のカップルは
普段 彼氏にどんなことして
満足させてるのかなぁ……」
まともに彼氏がいたことのない私には
さっぱり分からない。
花「ついにAも
そこまできたか…」
「そこまでって?」
花「男の人が彼女にされて喜ぶこと…
あるけど聞きたい?」
「え!あるの?聞きたい!」
花「ただ、Aには
今まで以上に難易度高いと思う」
難易度なんてあるの…?
そんなに難しいことなの?
花「それでも聞きたい?」
「う、うん…」
花「じゃあ言うけど、
Aはもう二階堂くんとしてるんだよね?」
「してる?何を?」
花「だから!
男女でするあれよ!」
「男女でする…あれ……?」
って!!
あれのこと!?//
「や、しし、してるけど!//
してるけどさ!//
そんな…ハッキリ聞かなくても…//」
花「なに照れてんのよ!
照れてる場合じゃないから」
「ご、ごめん…」
花「で、その行為をするにあたって
Aはいつも、二階堂くんに
されてばっかりなのよね?」
「さ、されてばっかりって!//
そんなこと聞かないでよ!!」
恥ずかしいなぁ!もう!!
花「大事なことだからね?
いつもAがしてもらってることを
今度はAから二階堂くんにするの!」
「え?私が…高嗣くんに…?」
花「そう!
それをAからしたら
二階堂くんきっと喜ぶよ?」
「喜ぶ?高嗣くんが?」
花「うん、絶対に喜ぶ!」
そっか…
たしかに言われてみれば
いつも私は高嗣くんに
してもらうばかりだった……
ってことは私から
高嗣くんにしてあげれば
高嗣くんは喜んで満足してくれるの??
なんだ…
簡単なことじゃん!!!
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時