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「実はね、高嗣くんと宮田さんが
一緒にいたこと知ってたんだ」
私は、自分たちの生徒が
高嗣くんたちに遭遇して
それが今日 話題になったことを話した。
二「まじ!?
俺ら気づかれてたの!?」
「うん…
だから気をつけた方いいと思う」
二「俺 意外とプライベートだと
あんまり気づかれないんだけどな〜」
「あ、でもその子、
高嗣くんの名前までは
分かんなかったみたいだけど…
二「じゃあ、なんでAは
俺だって気づいたの?」
「それは……」
変な柄のセットアップ着てたって
言ってたから………
なんて言えない……(笑)
「なんとなく?」
二「なんだそれ(笑)」
話をしながら
私はまたまたケーキを頬張る。
二「そんなに美味い?」
「うん!幸せ!!」
二「Aのそんな顔見れんなら
また買ってこようかな〜」
高嗣くんは そう言いながら
私を愛おしそうに見つめてくれる。
こんなに私を想ってくれる優しい人に
私はなんてことしっちゃったのかな…
「高嗣くん…
私に何かしてほしいことある?」
二「なに急に(笑)」
「…ケーキのお礼がしたくて!
この前だってココア買ってきてくれたし…」
二「別に…
俺が勝手にしたことだし」
「だめ!私ももっと高嗣くんに
お返しがしたい!何してほしい?
あ!また料理とか作る??」
二「料理もいいけど…
うーん……」
腕を組んで真剣に悩み出した高嗣くん
えー……
悩む姿 可愛いんですけど……(笑)
二「…やっぱいいよ、
Aが笑っててくれたらそれで充分だし」
「高嗣くん…」
なんでそんなにかっこいいの?
私にはもったいないくらい
本当に良い彼氏だなぁ……
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高嗣くんにいいって言われたけど
やっぱりお返しがしたい!
そう思って
親友の花穂にあって相談することにした。
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時