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二「…なにやってんだよ!!」




二人に気づかれないよう、

小声で話す。





「だって〜!昨日の夜、
くっつける作戦考えてたから寝不足で…(笑)」



二「もう料理できちゃってんじゃん!
その作戦の中に料理中にするミッション
何個あったんだよ!」



「んー4個くらい?」



二「全部パァじゃんか!!」



「仕方ないじゃん、眠かったんだから」



二「…ちなみに作戦そのいちは?」



「作戦そのいちは〜
包丁で指をケガした渉の指を
優しく手当する花穂……
『花穂ちゃんってなんて優しいんだ…!』
こうして二人は両想いに…
……っていう作戦!どう??」



二「いや、ワッターたぶん
料理中に指切ったことないと思うけど」



「……」



二「作戦そのには?」



「さ、作戦そのに!
熱い鍋を触った花穂の手を
『大丈夫?』って渉の手が包み込む…
二人は見つめ合いそのまま……」






横「あ、花穂ちゃん、
その鍋熱いからこの布巾使って?」



花「うん、ありがとう!」






二「…だめだな。」



「さ、作戦そのさん!!
砂糖と塩をまちがって入れてしまった花穂…
そんな花穂を見て渉は、『花穂ちゃんって
そんなおちゃめな一面もあるんだ…!』と、
ときめくと同時に、落ち込む花穂を励まして
二人はゴールイン…!」





横「わ!この味付けすごい美味しい!
なに入れたの?」



花「砂糖と塩を少しずつ入れてみたんだ」



横「バランスが絶妙だね、
さすが花穂ちゃん!」






二「砂糖と塩どっちも入れてるって。
美味いって。」



「…ささ、作戦そのよん!!
わ、私が足を滑らせて花穂にぶつかる!
そのぶつかった花穂がバランスを崩して転びかけ
渉が花穂を抱えて助ける!!!
………どう?」



二「……そんなうまくいくか?」



「やってくる!!」





私はキッチンにいき、

手伝うと見せかけ花穂に近づく。





「私も手伝うよ!
あ、これ運ぼっか〜?」




よし、今だ!!





横「あ、花穂ちゃん
お皿もらっていい?」



花「今だすね〜」



「え!?ちょ……!」





滑ったと見せかけ

花穂にぶつかろうとしたとき、

いきなり食器棚の方を向いてしまった花穂。




前に誰もいなくなりホントに転びそうになる。







横「危ない!
……ったく、なにしてんだよ」






転んで……ない……?






上を見上げると

渉の顔が目の前にあった。









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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時

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