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二「と、とにかく行ってくるから!
先にベッド入ってて!」
そう言うと、
高嗣くんは出ていってしまった。
高嗣くんが買いにいった物って、
あれ…だよね……?
そっか、
あれってコンビニで売ってるのか……
「………//」
だめだ…
高嗣くんが走ってそれを
買いにいってるって考えただけで
私の心臓はどんどん早くなってくる。
言われたとおりベッドへと入り、
かけていた布団を頭までかぶる。
だって高嗣くんが戻ってきたら
あれしちゃうわけで……
高嗣くんが買ってきたものを
つけてするわけで……
高嗣くんが
裸で私の名前を呼ぶわけで………
「きゃあ〜!!////」
想像しただけで顔のにやけが止まらない。
二「A?」
「た、高嗣くん!」
いつの間にかコンビニから帰ってきてた
高嗣くんが目の前にいた。
二「なに暴れてんの?笑」
「あ、暴れてたわけじゃ…//」
高嗣くんが上着を脱いで
Tシャツ姿となった。
その姿を見ただけでドキッとする。
そして、
高嗣くんもベッドへと入ってきた。
二「……ほんとにしてもいいの?」
「へ!?
あ……うん……//」
二「でもまだ怖いんでしょ?」
怖い…?
あ……そっか………
私、今までずっと怖くて
だから高嗣くんに我慢させてたのに……
なんかその気持ち忘れてた……
「た、高嗣くん、あのね…
私、今それ…忘れてた!」
二「は?どういうこと?笑」
「た、高嗣くんとそういうことするの…
嫌じゃないんだよ?…けど今までは
過去のことがあって、
男の人とそういうことするの怖いって思って
高嗣くんとするの避けてきたけど…」
二「うん…」
「いざ、今日これからするってなって、
今も高嗣くんのこと待ってる間
ベッドの中でのこと色々と想像しちゃったら
恥ずかしいけど急にドキドキしてきて…
早く高嗣くんに抱かれたいな、って
思うようになってた……//」
高嗣くんに
今の自分の正直な気持ちを話した。
「高嗣くんに
たくさん我慢させちゃってごめんなさい。
今日は私を…高嗣くんのものにしてくれる?」
二「……バカ!!」
そういうと、
高嗣くんはまた強引にキスしてきた。
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時