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二「A、目開けて？」
高嗣くんの優しい声に目を開ける。
そしたら私の目の前には
今まで以上に優しい顔の高嗣くんがいて
ドキッとした。
二「なんで俺とキスしたいと思ったの？」
「そ、れは…
高嗣くんが…好きだから…」
二「…俺も同じ。
俺もAのこと好きだから
キスもしたいし…触れたい。」
「けど、私……」
二「わかってる。
…怖いんでしょ？」
コクって静かに頷く。
二「じゃあ目閉じないで？」
「え…？」
二「俺の顔見てて？」
「いや、それはちょっと…//」
いくら何でも
顔みたままは恥ずかしい…
そう思ってたら
高嗣くんの両手が私の顔を挟む。
二「これで逃げられないから」
だんだん近づいてくる高嗣くんのお顔
覚悟を決めたそのとき…
チュ
キスされた……
おでこに…………
二「ふっ、今日はこれで我慢する！」
「へ！？//」
おでこを抑えて
わかりやすく照れる私。
二「…ゆっくりでいいんじゃない？」
「…？」
二「焦らなくても
俺はAから離れていかないから」
「高嗣くん……」
なにこの人…
めちゃくちゃかっこいいんだけど……
「高嗣くん…
ごめんね……ありがとう…」
二「いいよ(笑)」
「高嗣くん…」
二「ん？」
「高嗣くんって
やっぱりちょっとだけいじわる！」
二「…は？」
「だってさっき私のほっぺた挟んで
これで逃げられないから…って…」
二「いや、あれは…(笑)」
「あれけっこう好きだった…//」
あんなふうにされたの初めてだし
ドラマの中だけだと思ってたもん…
しかもそれをされたのが
高嗣くんって……//
二「Aってさ…」
「へ？なに？？」
二「もしかしてドM……」
「へ！？高嗣くん聞こえない！」
二「いや…なんでもない(笑)」
高嗣くんが何を言ってるか
よくわかんなかったけど
さっきの高嗣くんを思い出すと
また顔が熱くなった……//
二「あーもう！
可愛いんだけどまじで！」
「へ？//」
二「やっぱキスしたい…
今度はちゃんと唇に……だめ？」
ワンコのような上目遣いで
私の目を見る高嗣くんに
また心臓が飛び跳ねた。
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです！たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた？気持ち悪かったわけじゃないですよね？どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (
レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです！ (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2020年1月29日 22時
