赤い糸２

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〜 A Side 〜





急遽、高嗣くんのお家に

お泊りすることとなって

車の中ではドキドキが止まらない。




けど、彼氏の家に泊まるとか初めてだし

ドキドキというよりワクワクしている。




だって高嗣くんの普段の生活の様子が

見れちゃうわけだもんね！




しかし…


運転している姿もかっこいい……//




ていうかこの車おっきすぎない？？


後ろすごく広いんだけど！！！







二「A？ついたよ？」



「あ、うん！！」






色々と頭の中で考えてたら

すぐについた高嗣くんのお家。



地下の駐車場には

高級車がいっぱい停まっている。




やっぱりこういうタワーマンションには

お金持ちしか住んでないのかな〜







「お邪魔します…」






高嗣くんの家はこの前も来たけど

彼女として入るのは初めてだもんね。




えへへ…

やっぱり嬉しいな……//






二「あ、A」



「どうしたの？」



二「この前も言ったけど、
俺の家に来たら足拭いてね」



「え〜？今日タイツなんだけど！」



二「は？うわ、まじじゃん……」



「か、かか、彼女なんだから
足とか拭かなくていいでしょ？//」



二「ぷっ、彼女ってワードで
照れすぎだし(笑)」





だって言い慣れてないもん……





二「わかった、
いいよ、拭かなくて(笑)」





けっきょくこの前と同様に

スリッパを履いて高嗣くんのお家にお邪魔した。






二「なんか飲む？」



「え？あぁ〜お水で…」



二「なんで水？笑」



「なんとなく…？」






だって、

なんか高嗣くんのお家に入った途端

一気に緊張してきたんだもん。




とりあえずお水を飲んで落ち着きたい。






二「氷入れるー？」



「う、うん！」





キッチンの方から叫ぶ高嗣くん




私は高嗣くんのお家の中を見渡す。




綺麗に掃除されていて、

家具は必要最低限のものしか置いてない感じ。




ていうかテレビでかすぎるし、

窓も大っきい…



カーテン閉めるの大変そう……







「あ、高嗣くん、
お手洗いお借りしてもいいかな？」



二「勝手に使って〜
廊下でて右ね！」






廊下にでて右…


ここか。






扉を開けると

自動であいた便器の蓋





うわ…

これお家にあるのすごくない？？



すごい綺麗だし

このトイレなら何時間でもいれそう…(笑)





汚さないように

ゆっくりとトイレに腰を下ろした。









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