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「翔希…
話があるんだけど…」
翔「なんだよ、改まって(笑)」
「大事な…話なの……」
翔「……そっか。
じゃあさ、今日の放課後うちくる？」
翔希の家に行ける…！
大好きな人の家に足を踏み入れられる…！
単純に当時の私は、
そんなことで喜んで
即答で「うん」って返事をした。
「渉！渉！！
今日、翔希の家に誘われた！！」
横「え、家に？」
「うん！
私、自分の気持ち伝えてくるね！」
横「A…
それって本当に平気？」
「え？なにが？？」
横「……いや、俺 今日レッスンないし
いつでも電話でれるから…
なんかあったら呼んでいいから」
このときは
渉の言ってる意味が全然分からなかった。
「え〜！なにそれ〜？
私がもう振られること前提じゃん！」
横「いや、そうじゃなくて……」
「とにかく！私頑張るから！」
渉にそう伝えて、
放課後になってやってきたのは翔希の家。
「お邪魔します…」
好きな人の家に来たのは生まれて初めて。
心臓がドキドキする。
「…誰もいないの？」
翔「まぁね」
翔希の部屋は六畳くらいの部屋で
ベッドとテーブル、本棚くらいしかない
シンプルな部屋。
けど、少し散らかってて
男の子の部屋って感じがして
そんな些細なことでもドキドキしていた。
翔「で？話ってなに？」
「えっと…」
学校以外で会うのが
初めてだからか分かんないけど、
なんかいつもの翔希じゃないみたい。
いつもはけっこうふざけてて、
バカやってるけど
顔もかっこいいし明るい性格だから
男女ともに人気がある。
けど今は…
笑わないし、あんまり喋んないし…
なんか…
ちょっとだけ怖い…
翔「まぁ、Aが
言いたいこととか大体予想がつくけど」
「…え？」
その言葉と同時に
私は翔希に押し倒された。
翔希は私の上に馬乗りして上から見下してきた。
私は手首を押さえつけられて
身動きを取ることができない。
「翔、希…？」
翔「A…しよっか？」
「え…？」
翔「どうせ今日ここに来たのだって
こういうこと期待してたんじゃねーの？」
「なに言って…」
翔「俺のこと好きとかバレバレだから(笑)」
その瞬間、
翔希に無理やりキスされた。
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
