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横「キス…？
なんでそこでキスが出てくるわけ？」
二「俺…この前しちゃったんだよね…
色々あって…酔ってたっていうのもあるけど」
横「…まさか…Aに？
Aにキスしたの？」
コクンって頷く。
横「まじ…かよ……」
二「そしたら、A泣いちゃって…
身体とかも震えてて…」
横「Aにキスするとか
…何してんだよ！！」
いきなりワッターに怒鳴られ
びっくりする。
なんで…そんな怒るわけ…？
二「そ、そりゃあ、
Aが男嫌いなことくらいわかってるけど…
でも！俺のこと家に上げてくれたし…！
なんなら好きってだって…」
横「Aは！！
……だめなんだよ、そういうの…」
二「…え？だめって…？」
横「あいつは…
男に…そういうことされるの…
無理なんだって……」
二「だ、だめとか無理とか
もっと分かるように説明してよ！」
俺がそう言うと
ワッターは考え込むように黙った。
けどすぐに、
俺がずっと気になってたことを話してくれた。
横「…Aは、高校のとき…
好きだった男に無理やり抱かれたんだよ」
二「…え？」
なんでAがあそこまで男嫌いだったのか、
個室で二人きりで男といれないのか…
ずっとずっと
気になっていたことを聞けたのに
その内容はあまりにも衝撃的すぎて、
俺の頭の中も真っ白になった。
二「無理やり抱かれたって…
それって、レ イプ…されたってこと…？」
横「…うん」
二「え、嘘でしょ？
そんな人まさか身近に…」
横「いるんだって。
そういう女の子が…この世の中には…」
二「……それが…A……？」
横「………うん」
ワッターの言葉に
俺は何を言っていいか分からなかった。
それと同時に、
俺がAにしてしまったことを思い返した。
二「どうしよう…
俺…Aにとんでもないこと……
ワッターどうしよう！謝んなきゃ…」
横「落ち着けって。
Aは大丈夫だよ、きっと。」
二「だって…！あのときのA…
すっげー震えてて……俺のせいで、
その時のこと思い出したんだよきっと…」
どうしよう、
俺…めちゃくちゃ最低じゃん………
横「とにかく、
俺からも連絡してみるから」
二「うん…」
Aにそんなことがあったなんて…
俺…
もうAに会うことできないのかな？
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
