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二「そんなに嫌なら
俺のこと家に上げなきゃよかったのに」
「だって……」
さっきの高嗣くんの気持ち考えたら…
私がそばについてあげないとって
……思ったんだもん。
二「Aとワッターの関係教えてよ」
「え…？」
二「教えてくれるんでしょ？」
「それは…」
二「ん〜じゃあさ〜
先に俺の話ししてもいい？」
「高嗣くんの…話……？」
二「さっきの…
Aも気づいたでしょ？」
「……由美さんの…こと…？」
二「そっ！由美と歩いてた男…
たぶんこの前、熱愛報道でた俳優。」
あ…そういえば……
ネットでこの前見たよね…
たしか名前が…
「田川…哲也…？」
二「え、知ってんの？」
「この前…ネットで見て……」
二「そっか…
そう、そいつ。由美とドラマ出てから
やたら仲良くてさ…」
「そう、なんだ…」
二「けど、仕事上の付き合いだし
俺も別に気にはしてなかったんだけど…」
黙って高嗣くんの話を聞く。
二「最近、由美の様子変だし、
俺との誘いも断るし…
薄々 勘付いてはいたけど
認めたくない自分もいて…」
そんな高嗣くんの側に
私は少しずつ近づく。
二「さっきのって…
やっぱそういうことだよな…？
あいつ…浮気してるってことだよな？」
悲しげな顔で私を見る高嗣くんは
今にも泣きそうな顔をしている。
高嗣くん…
由美さんのこと大好きなんだろうな。
こんなに想ってもらえて
幸せなはずなのに…
どうして浮気なんてするんだろう……
二「A…
なんか言って？」
「あ…うん……
えっと…」
こんなとき何て声を掛ければいいの？
恋愛初心者の私には全然……
「大丈夫…
私がそばにいるから……」
二「え…？」
「…え？」
わ、私なんてこと……//
二「Aってさ…」
「ご、ごめんなさい！
今のは忘れて…！//」
二「俺のこと好きなの？」
「へ！？//」
す、好き！？？
私が！？
高嗣くんを！？？
二「なんて(笑)」
「そう…なのかな…？//」
二「え！？」
「私…高嗣くんのこと…
好き…なのかな…？」
気づいたら
本人の前でこんなことを口にしていた。
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
