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北「今、スタッフの人が
Aちゃんに事情説明してるはず」
二「A…
引き受けるかな……」
北「まぁ、直接俺らと
関わるシーンはないみたいだしな。
顔見せるわけじゃねーし大丈夫だろ」
だといいけど……
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〜 A Side 〜
高嗣くんが私の前から去っていったあと
さっき撮影していた教室に戻ると
なにやらスタッフの方がバタバタとしていた。
キスマイのメンバーはいないし
もうここでの撮影は終わったのかな？と
呑気に思っていたら、
スタッフの方々が一斉に私を見た。
え、なに！？
怖いんだけど！！
『乙女先生なら…』
『背格好にも申し分ないし…』
『髪の毛も長いしいける！』
スタッフさん同士顔を見合わせて
ブツブツと話しているのが聞こえた。
一体なんなの…？
ス「乙女先生！
お願いしたいことが！！」
「な、何でしょうか…？」
スタッフさんからお願いされた内容は
とんでもないことだった。
なんでも、
キスマイのミュージックビデオに
出演するはずだった女性が来れなくなって
私に代役をお願いしたいらしい……
ス「お願いします！！
顔は映さないし簡単な動きだけだから！」
「無理ですよ…
いくら後ろ姿だけって言っても…」
メ「お願い乙女先生！
私も一緒に出るから！」
「でも…」
スタッフさんや
メイクさんに説得されること５分
…仕方ないか。
友達役として
さっきずっと一緒に喋ってたメイクさんも
出演するって言うし……
「分かりました」
ス「本当ですか！？
ありがとうございます！」
メ「よかった！じゃあ乙女先生
こっち来て！すぐ準備しましょ！」
メイクさんに連れられてメイクをされる。
顔は映さないんだから
メイクする必要ないと思うけど…
髪の毛をおろして
ヘアアイロンで綺麗なストレートにし、
その私が演じる
樹という役の子の衣装に着替えた。
メ「よかった！
衣装ピッタリだったわね！」
ス「乙女先生可愛い〜！」
女性のスタッフの方々に囲まれながら
されるがままにされた。
鏡を見ると私だとは思えないほど
キラキラしてて驚いた。
やっぱりプロの方は違うな……
そのままスタッフさんに連れられて
キスマイさんが待つ場所へ
私も車で向かった。
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
