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二「なんで寝たフリするわけ?」



「もう眠いの!」



二「やりたかったくせに〜」





高嗣もベッドに入ってきて

またさっきみたいに

私の胸をサワサワし始めた。




こうなったらもうだめだ…





「高嗣…」



二「んー?」



「疲れてないの?」




今日は二公演も舞台に出て

お客さんの前に立ったし…




二「言ったじゃん、
俺はライブ後でも普通に女抱くって。
ぜんぜん余裕だし(笑)」



「そうですか…」



二「Aが明日仕事だって分かってるけど
今日抱きたいんだもん。しちゃだめ?」




耳元でそんな…


甘い声で囁かれたら……//




「いいよ…しよ?」




後ろを振り向くしかないじゃん…




実際にちょっと期待してた

自分もいたことは事実だし……//





振り向いて、

高嗣と目があって

そっと唇を重ねた。




酔ってるせいか…

やっぱり疲れてるのか……



目がとろんとしてる高嗣は

いつもより色気がある。



そんな高嗣の目を見つめていると

私もだんだん気持ちが高まってきた。





「ふっ…んっ……」





次第に舌が絡まって

深いキスへと変わっていく。




「んっ…んんっ……」




私から漏れる声



高嗣は余裕そうに

何度も何度も私の舌を見つけては

逃してくれる素振りはない。





二「Aのその声聞くと
まじ興奮する」



「ば、か……」



二「前戯なしでもいい?」



「え!?…あっ……!」




いきなり私の中に入ってきた高嗣




「いっ…た……」



二「ごめん、俺まじ余裕ない…っ」





何もしないで挿れると

こんなに痛いものなの?




目を瞑ると

私の目からは涙がこぼれ落ちた。




けど、

ゆっくりと動く高嗣に


痛みがだんだん減っていき

いつものような快感へと変わっていった。





行為が終わって、


私が肩で息をしていると

優しく頭をなでてくれた。





二「まじごめん…
痛かったよな…」



「少し…」



二「…涙でてる」




高嗣の長い指が

私の涙をすくい上げる。




二「このまま寝ていいよ」



「ん…おやすみ……」



二「おやすみ」




高嗣の腕まくらで

私は眠りについた。





.





翌朝

アラーム音で目が覚める




高嗣…


ずっと腕まくらしててくれたんだ……




絶対にしびれてるよね、


ごめんね。






大好きな人に愛されたあとに

その人の胸の中で眠られるほど

幸せなことはないよね……//








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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 舞祭組 , 二階堂高嗣   
作品ジャンル:タレント
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ!と言うのはどう考えてもおかしい!なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない!と言う感じに見えます!イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ!とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む!なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました!ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2019年5月18日 22時

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