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美「二階堂さんの私服のセットアップとか
雪駄を履いてるのとか、短髪のとことか！
全てにおいて二階堂さんそっくりなんです！」
二「へぇ…(笑)」
まじで言ってんの？
美優ちゃんの彼氏
密かに俺に憧れてんじゃないの？笑
美「彼にはその日
仕事で会えないって言ってあるんですけど
彼の家に内緒で行って、
なにかサプライズしようと思って！」
二「なるほどね〜」
サプライズか…
俺はあんまそういうの好きじゃないからな…
ん〜〜
あっ！
二「じゃあさ、でかい箱にでも入って
彼氏のこと待ってたら？笑」
美「え？」
二「それで手紙置いといて、
彼がそれを読んだら、わっ！って出るの(笑)」
なーんて、
これは俺が何年か前に
キスブサで実際にやったサプライズ。
見事に最下位で、
一般コメントから散々の言われようだったから
絶対にうまくいくわけないけど…(笑)
二「なんて…」
美「それいいっ！！！」
二「……へ？」
美「めちゃくちゃ良いじゃないですか〜！
そんなのやったら彼喜びますよね！」
俺のアイデアに
目をキラキラさせて喜ぶ美優ちゃん
まじ…？
冗談で言ったのに…(笑)
美「じゃあ、あと1週間で
頑張って準備しますね！
なにかあったときアドバイス欲しいので
連絡先教えてください！」
二「あ、うん…(笑)」
.
あのときに
連絡先も交換していた。
美優ちゃんは
ノリノリで準備してたはずなのに…
二「サプライズ失敗したの？」
美「私…大きい箱準備して、
彼の家の寝室で待ってたんです。」
二「うん…」
美「彼の帰りを箱の中で待ってたら…」
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女『ねぇ〜？
ほんとに入っていいの？』
彼『いいって(笑)』
女『だって彼女は〜？』
彼『あいつ今日
来れないって言ってたし(笑)』
女『ふ〜ん』
彼『あいつ重いんだよな〜
俺が他の女と喋ってるだけですぐ怒るし。
まぁ、一応プロのセラピストだから
タダでマッサージしてくれるのだけは
助かってるけど(笑)』
女『だから付き合ってるんでしょ？笑』
彼『当たり前、まぁ顔もいいしね(笑)
それがなかったら、
とっくに別れてるっつーの』
女『アハハ、ひどーい(笑)』
.
美「こんな会話が
箱の中から聞こえてきて…」
泣きながら話す美優ちゃんの言葉を
俺は黙って聞いていた。
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
