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「ふっ……ん……」
私の服の中に
ニカちゃんの手が忍び込もうとしたとき
ピタッとニカちゃんの動きが止まる
2「やっぱ…
やめとくわ……」
「え…なんで……?」
2「ケジメ…
まだついてないから…」
「ケジメ?」
2「…とにかく!全部終わってから!!
全部おわったら、壊れるくらい抱いてやるから
それまで待っとけ!」
そう言って、
チュッて今度は軽いキスをして
ニカちゃんは寝室から出ていった。
なんなのよ、もう…//
あんな、
えっちなキスいっぱいしといて…
久しぶりにしてもらえるかもって思ったら
ドキドキしたけど、
すごく嬉しかったのに…
ここまでしといてそれはないでしょ…!
「ニカちゃんのバカ!
ニカちゃんのバカ!!
ニカちゃんのバカーっ!!!」
ニカちゃんがいるリビングに繋がる
扉に向かって思い切り叫んだ
……なんでこないの!!
怒ってくればいいのに!!
ほんっと、
ニカちゃんの考えてることがわかんない!!
しばらくして私もリビングへと戻る
2「叫んで満足した?笑」
…やっぱり聞こえてたし!!
「ニカちゃんは辛くないの?」
2「辛いに決まってんじゃん(笑)」
「だったら、あのまま
えっちしちゃえばよかったのに。」
2「なに〜?
そんなに抱いてほしいの?」
「……//」
2「わかりやすっ!笑」
優しい顔して
私の頭をポンポンって叩く。
2「もうちょっと待ってろって(笑)」
「変態ニカちゃんはもういないの?」
2「そうかもな〜」
「ふ〜ん」
2「今ならAの方が
俺よりえっちかもね(笑)」
「そ、そんなんじゃないし!//」
2「言ったじゃん。
全部おわったら壊れるくらい抱いてやるって」
「なっ!//
やっぱり変態ニカちゃんだ!//」
2「だからさ、
今はこれで我慢ね?」
チュッ
音をたててチュってキスしたあと
相変わらずの優しい笑顔で
私の顔を覗き込んできた。
「ずるい!//」
2「ふはっ!
やっぱAは飽きないね〜(笑)」
えっちはしなかったけど、
その後も甘々な時間を過ごし
完ぺきに前みたいに戻った私達。
けど、何でしなかったのかな?
べ、別に、
すごくしたかったわけじゃないから
いいんだけどさっ!//
全部おわったらってなに?
早くニカちゃんの考えてること
全部知りたいよ……
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ここな(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです(*`∀´*)続編も新作も早速お気に入りに入れちゃいました!楽しみにしてます! (2019年1月2日 19時) (レス) id: c14531c6cd (このIDを非表示/違反報告)
あおりんご(プロフ) - お疲れ様でした!最後はハッピーエンドで終わってほっこりしました。この小説が一番好きです!ありがとうございました!今後の小説も楽しみに待ってます(*^^*) (2019年1月2日 0時) (レス) id: d71af8e57c (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 更新お疲れ様でした!この小説を読むのを毎日楽しみにしてました。結婚後のお話も楽しみにしてます!! (2018年12月31日 14時) (レス) id: f82ffad16c (このIDを非表示/違反報告)
にかけと(プロフ) - 面白かったです!ドSなにかちゃん期待してます!結婚後の生活も読みたいです!よろしくお願い致します! (2018年12月31日 8時) (レス) id: d05316d302 (このIDを非表示/違反報告)
sakurachibi4869(プロフ) - 更新お疲れ様でした!!!私も、この小説を読むのが日課になってましたよ!本当にありがとうございました!たくさん楽しませてもらいましたよ!!! (2018年12月31日 1時) (レス) id: ca9b88d2ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2018年12月14日 21時