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2「…行くの?」
「行きます(笑)」
2「帰ったら、
いっぱい上書きしていい?」
「うん、いいよ(笑)」
2「そのまま抱いていい?」
「な、なんでそうなる!//」
ぎゅって私を抱きしめるニカちゃん
2「…頑張って」
「…うん、行ってくるね!」
少しだけひきつった笑顔で
ニカちゃんは私を見送ってくれた
ニカちゃん以外の男の人と
キスするとか緊張するけど……
頑張ろう!
「おはようございます〜!」
t「あ、Aちゃ〜ん!おはよ〜!」
「王森さん、
おはようございます!」
今ではもう、
普通にスタッフさんがいる前でも話している
私がけっこう玉ちゃんの前では
緊張して噛み噛みで話してるから
どう考えても
私達が付き合ってるようには見えないもんね(笑)
t「いよいよ今日だね〜!
キス楽しみだな〜(笑)」
「か、からかわないでください!//」
ス「もう、玉ちゃんは
またAちゃんにちょっかいだして(笑)」
t「だってAちゃんの反応
すごく可愛いんですもん(笑)」
こんな感じで
スタッフさんやメイクさんも話に混ざり
今ではもう賑やかな現場
あの騒動があってから
どうなることかと思ってたから
けっこう安心してる自分がいる。
ス「はい、ではリハから行きまーす!」
教室の窓際に座ってうたた寝している
先生役の玉ちゃんにそっと近づき、
キスをする。
我にかえった私は
慌てて教室から出ていく…
というシーン。
リハーサルでは
本当に口をつけなくていいって言われたけど
それでもやっぱりある程度
顔は近づけるわけで……
ス『はい、オッケーです』
リハでも終わったあとは
顔が真っ赤な私
t「もう、緊張しすぎ(笑)」
「玉森さんの寝顔…
美しすぎます……//」
こんなんで
本番が大丈夫なんだろうか…って
思って挑んだ本番のシーンも
あっという間に撮り終えた
あろうことか、
実際の学校で撮ってるから
チャイムがタイミングよくなってしまい、
2回キスしちゃったけど……//
それでも
キスしたときの記憶はあんまりない…
やっぱり集中しちゃうから
こんなの忘れちゃうよね…(笑)
t「Aちゃんの唇
やわらかかったな〜!」
「やや、やめてください!!//」
玉ちゃんは相変わらずだったけど…//
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にかけと(プロフ) - yuunaさん» 楽しみにしてます!ほんとに毎回二階堂にはドキドキさせられます! (2018年12月14日 2時) (レス) id: a13992e16e (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - にかけとさん» いつもありがとうございます!中途半端のとこで移行になってしまい、申し訳ありません(笑)次の更新までお待ちくださいね! (2018年12月13日 23時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - merさん» いつも読んでいただきありがとうございます!次シリーズで最終章にしたいと思うので、どうなるのか…どうか最後まで温かく見守ってください☆ (2018年12月13日 23時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
にかけと(プロフ) - 続きが気になりすぎますー!妊娠してるのか気になります!早く読みたいです! (2018年12月13日 23時) (レス) id: a13992e16e (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - いつも更新楽しみにしています!どうかハッピーエンドでありますように!結婚してほしいです☆ (2018年12月6日 23時) (レス) id: bcd57f623a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2018年11月21日 19時