295 side ニカ ページ13
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t「だったら…
悲しませちゃダメじゃん」
2「うん…そうだよな……」
t「萌花ちゃんとも、
ちゃんと話した方いいんじゃない?」
2「やっぱそう思う?」
t「もし…もしだよ?
本当に世間にバラされたら
確実に岩ちゃん…いや……
事務所から正式に別れろって言われると思う」
2「やっぱり…
そうだよな……」
t「グループの心配より、
そっちの心配した方がいい」
2「うん…
萌花とちゃんと話すわ」
バラされることも、
もちろん心配や不安はあるけど
昔の萌花の気持ちを考えたら
会ってちゃんと謝るしかないよな…
t「よし、もうこんな難しい話はおわり!
ニカ今日泊まるでしょ?」
2「え、いいの?」
t「いや…別に帰ってもいいけど…
Aちゃんはおいてきなよ?」
2「なんでだよ!!」
t「普通に危ないでしょ!」
2「だったら俺も泊まるわ!!」
こうして、玉の家に
泊めてもらうことになったんだけど…
2「俺らはリビングで寝るぞ」
t「え、なんで?
一応ベッド、キングサイズだよ?
3人で寝るの余裕だけど」
2「……」
玉の家だし…
逆らうわけにはいかねーか。
2「なんでお前はAの隣いくんだよ!」
t「えー、いいじゃん別に〜」
寝室にきて
Aが起きないように小声で話す
Aを挟んで
両脇に寝ようとするのを必死で止める
2「お前は俺の隣だろ!」
t「ニカ細かいんだよ〜!」
けっきょく、
俺が真ん中で寝ることになったんだけど……
朝起きたら
何故かAがど真ん中で寝てたし…!
しかもAの胸の上で
寝てたとか言ってるし!
2「まじで寝てねーだろうな?」
t「寝てないって(笑)」
玉とリアルに言い争っていると
Aが思い出したかのように俺から目を逸らす
2「A」
「な、なに?」
2「俺の話聞いてくれる?」
「……」
コクって頷くA
t「俺、顔洗ってこよ〜」
玉が気を使ってか、
俺とAを二人きりにしてくれた
ゆっくりとAに
萌花のことを話した。
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にかけと(プロフ) - yuunaさん» 楽しみにしてます!ほんとに毎回二階堂にはドキドキさせられます! (2018年12月14日 2時) (レス) id: a13992e16e (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - にかけとさん» いつもありがとうございます!中途半端のとこで移行になってしまい、申し訳ありません(笑)次の更新までお待ちくださいね! (2018年12月13日 23時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - merさん» いつも読んでいただきありがとうございます!次シリーズで最終章にしたいと思うので、どうなるのか…どうか最後まで温かく見守ってください☆ (2018年12月13日 23時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
にかけと(プロフ) - 続きが気になりすぎますー!妊娠してるのか気になります!早く読みたいです! (2018年12月13日 23時) (レス) id: a13992e16e (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - いつも更新楽しみにしています!どうかハッピーエンドでありますように!結婚してほしいです☆ (2018年12月6日 23時) (レス) id: bcd57f623a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2018年11月21日 19時