君の笑顔８

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t「車もどろっか」




二人で車へと戻ってきた



携帯を見るも

ニカちゃんからの連絡はなし。



まだ萌花さんと一緒なのかな…





t「Aちゃん、これなに？」



「あ…それは…」




さっき買ってきた大量のプリン



けど、豪快に上から落としちゃったから

きっとぐちゃぐちゃになってる





「プリン…買ったんですけど……」




玉ちゃんがガサガサと

袋からプリンを取り出した




…思ってたとおり、

ぐちゃぐちゃのプリン





t「これ食べてもいい？」



「え…」



t「いただきまーす」




私の返事を聞かないまま

プリンの蓋をあけて食べ始めた





t「ん！美味い！」




ニコって笑って

ぐちゃぐちゃなプリンを頬張る玉ちゃん




玉ちゃん甘いもの好きじゃないのに……



きっと無理して食べてくれてる。





t「ごちそうさま！美味かった！」



「玉ちゃん…ありがとう……」



t「え、俺何もやってないけど(笑)
それよりAちゃん、
こんなにプリン食べれるの？」



「た、食べれます！
私プリン大好きなので！」



t「ふふ、そうなんだ(笑)
じゃあ、ドラマの撮影始まったら
プリン差し入れに持ってくるね」



「ほんとですか！？
やったー！！」



「それじゃ、帰ろっか…！」




帰るというワードに

明るかった私の心が 一気に暗くなる





…ニカちゃん家にいるよね？




いなかったら逆に嫌だけど……






t「もう、またそんな顔して！
俺ん家くる？」



「え！？？//」



t「なんてね、冗談に決ま…」



「行きたい…
行きたいです、玉ちゃんのお家に」



t「え、まじ？笑」



「だめ…ですか…？」



t「ふふ、いいよ！
じゃあ行こっか！」




そう言って

玉ちゃんは車を走らせた




ニカちゃんと会いたくないから

玉ちゃんのお家行きたい…

なんて言ったけど……


私ってばけっこう大胆？？//






けど…


家には本当に帰りたくないんだもん。







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すみません！



お話の途中ですか

次シリーズに移行します！！



次の更新までしばらくお待ちください！







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