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「じゃあシャワー行ってくるね」



2「はいはーい」




一応…

電話のこと言ったほういいよね。




「あ…ニカちゃん……」



2「ん?どした?」



「さっき…
携帯鳴ってたよ…」



2「まじ?誰だよこんな早くから〜
岩ちゃんか〜?」





寝室の方へと向かっていくニカちゃん




リビングから

ニカちゃんの方を遠目で見つめた




携帯を見て一瞬

固まったようにも見えた。




けど、携帯を持ってすぐに

こっちに戻ってきたから

私も慌てて何もない素振りをした。





「電話…
岩田さんじゃなかった?」



2「うん…
全然違う奴からだった」



「そっか…」




それ以上、

ニカちゃんは何も言わなかったから

私も何も聞かなかった。




別に…

気にしなくていいよね。





2「じゃあ、行ってくるわ」



「うん、いってらっしゃい!」




チュってキスして

ニカちゃんは仕事に行った




「はぁ〜〜」




ニカちゃんがいなくなった途端

大きなため息。



私って心狭すぎ…



何もないに決まってるじゃん。





…でも、

それでもやっぱり不安になっちゃうんだよ。







モヤモヤした気持ちのまま一日を終えて

夜遅くに家へと帰ってきた





…電気ついてる。



ニカちゃん帰ってきてるのか……





…少しだけ安心。






「ただいま〜」



2「Aおかえり!」





珍しくソファの上に寝転がって

携帯をいじってるニカちゃん




「珍しいね、携帯いじってるの。」



2「ん?あぁ…
今オンラインでゲームしてんの!」




ゲームか…


またもや、

少しだけ安心する私。




「…楽しい?」



2「楽しいよ、
Aもやればいいのに!」



「私はそういうのはちょっとな(笑)」




ゲームとかやったことないし…




2「あ、A
明日なんだけど…」



「明日?」



2「玉の家行くって言ったじゃん?
ほら、仕事終わったら直行で」



「あ、うん…」



2「ごめん、俺たぶん
少しだけ遅れるわ」



「大丈夫だよ、仕事?」



2「あぁ、ちょっとだけ人と会うことになって。
…けどすぐ行くから!」



「…そっか。わかった!」






ニカちゃん…


動揺しすぎだよ……




私すぐ分かっちゃったよ?




……萌花さんと会うんでしょ?





別に言ってくれればいいのに。




ねぇ…なんで?



何でも話すって…



約束したのに……






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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 舞祭組 , 二階堂高嗣   
作品ジャンル:タレント
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yuuna(プロフ) - ラムネさん» いつも読んでくださりありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです( ; ; )もし完結したとしても、新しい作品を書こうと思っているので、そのときはまたよろしくお願いします!!最後まで読んでくださると嬉しいです☆ (2018年11月11日 22時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - いつも見てます!完結したらロスりそうです…終わって欲しくないです…小説を見るたびにニカちゃんを好きになっています(>_<)妄想なのに(*_*)更新楽しみにしています! (2018年11月10日 23時) (レス) id: fbde3e3cbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2018年10月31日 19時

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