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2「まったく!
玉もしつこいんだから!」
「ちょっとニカちゃんどういうこと!?
明後日に玉ちゃんのお家って…」
2「は?玉がAと
お疲れ会するって言ったんじゃないの?」
「そ、そうだけど…
何で明後日?何で玉ちゃんのお家??」
2「え、だって
玉が明後日なら都合良いって言うから」
玉ちゃん〜!!
私の都合まだ言ってないよね!??
2「A、明後日仕事なの?」
「し、仕事だけど…
たぶん早く終わる……」
私も玉ちゃんと一緒で
ドラマの顔合わせだけだから…
2「じゃあいいじゃん!
俺もその日仕事おわったら玉ん家行くし」
「え!ニカちゃんも来るの!?」
2「…俺が行っちゃだめなの?」
「そ、そんなわけないじゃん!!」
ジーって何かを疑うような顔で
私を見つめるニカちゃん
やや、やばい……
「そ、そういえば、
千ちゃんとみやっちにも声かけなきゃ…!」
2「なんで?」
「なんでって…」
だって二人だって舞台一緒だったじゃん!
2「玉、元々
二人は誘う気なかったみたいだけど」
「え、そうなの?」
2「この鈍感!
だからAは危機感ねーんだよ!」
「き、危機感??」
2「よかった〜
俺も電話に出といて」
ニカちゃんはさっきから
何を言ってるの??
2「まぁとにかく、
明後日は仕事おわったら玉の家直行な」
「うん…わかった……」
なんかよく分かんないけど…
いいや…
玉ちゃんもまだ知らないみたいだし
明後日に相手役が玉ちゃんだって伝えよう…
その方がいいよね、うん。
「わ、私お風呂行ってくるね!」
なんとかその場を切り抜けて
脱衣場までを来た
明後日ニカちゃんになんて言おうか…
うーん。
“ 実は玉ちゃんも一緒みたいで! ”
うぅーん…
“ 玉ちゃんも一緒だっからびっくりしたよ!”
うぅーーん…
“ 玉ちゃんとキスシーンあるけど
ニカちゃんのキスで上書きしてね? ”
…これだ!!
ちょっと上目遣いで
ニカちゃんに甘えた感じに言えば
きっと大丈夫だ!!
なんだかんだニカちゃんは
私に優しいもんね!
「お風呂上がったよ〜!!」
ルンルンでリビングに戻ると
ニカちゃんが立って何かを見ていた
「…っ!そ、それっ!!」
ニカちゃんが持っていたのは
ドラマの台本……
な、なんで!??
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yuuna(プロフ) - ラムネさん» いつも読んでくださりありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです( ; ; )もし完結したとしても、新しい作品を書こうと思っているので、そのときはまたよろしくお願いします!!最後まで読んでくださると嬉しいです☆ (2018年11月11日 22時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - いつも見てます!完結したらロスりそうです…終わって欲しくないです…小説を見るたびにニカちゃんを好きになっています(>_<)妄想なのに(*_*)更新楽しみにしています! (2018年11月10日 23時) (レス) id: fbde3e3cbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2018年10月31日 19時