君の笑顔６

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2「なーんだ、残念！」




そ、そんなことしなくても

どうせ始めるくせに…//




「わ、私、ダンスの練習してくるね…」



2「また〜？
今日はいいじゃん！
風呂入ろうぜ〜！」



「だ、だめ！
まだお風呂早いし！
練習しないと忘れちゃうもん！」



2「じゃあ俺も練習しようかな〜」




ニカちゃんは

またアカペラって言ってたもんね。


ぜったいカッコいいじゃん！//


それを生で聴けるとか

すごい楽しみだな〜//




私はリビングで、

ニカちゃんは寝室で練習をすることに。




お互い本番で初披露にするため

見せないように気をつける。




あと一週間、たくさん練習して

ニカちゃんをびっくりさせるんだもんね〜！







ある程度の練習をして

ニカちゃんとお風呂に入ることにした。




お風呂の中では

相変わらずニカちゃんの

腕の中にすっぽりと入らされる。





2「けっこう上達した？笑」



「したよ！
ニカちゃん腰抜かすよ？」



2「するわけねーし(笑)」



「体力だってだいぶついたし！！」



2「まじ？
じゃあ確かめよっかな〜」



「え！？」




私の胸をいやらしく撫でてくるニカちゃん



膨らみの先端をつまんだり弾いたり

だんだん変な気分になってくる




「んん…やめて…よ…//」



2「好きなくせに」




顎を掴まれ、

強引にニカちゃんの顔へと近づかされる





「ﾌｯ…ﾝﾝ……」




静かな浴室に

私の声が響き渡る




ニカちゃんの手が下の方へと移動


私の中へと長い指をいれてくる




…ほら、やっぱり始まるじゃん。




私の中を掻き乱し

もう少しって所で手が離れた





2「…やっぱやめた！」



「え…？」



2「先上がってるわ」




ニカちゃんがお風呂から出ていった




な、なんでここまでして出てくの？



途中でおわるとか……



ありえないでしょ！！




私もお風呂から上がり、

服を着ないでタオル一枚巻いて

ニカちゃんがいるリビングへときた




ニカちゃん服着てるし！！





2「は！？」



「な、なんで！
途中でやめちゃうの！？」



2「なんでって…」



「ニカちゃん服着てるし！」



2「それは…」




タオルを投げ捨て

ニカちゃんへと抱きついた



我ながらけっこう大胆。



こんなことしたことないけど、

この落ち着かない身体を


大好きなニカちゃんに

触ってほしい想いのほうが強くて


恥ずかしさなんて忘れていた。





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