君の笑顔６

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こんな風に


ニカちゃんのことを

一緒に話すなんて初めてだし


少しだけ力になれて嬉しかった。





「ニカちゃん！」



2「ん？」



「なにか悩みがあったら言ってね！
私が相談にのるから！！」




自信満々なドヤ顔で

ニカちゃんの方を振り向いてみた




2「ふはっ、
悩みなんてねーし！！」



「痛っ！！」




またまたデコピンされた…



痛いな！もう！！





「ニカちゃんは
デコピンばっかりする！！」



2「だってAのドヤ顔
むかついたんだもん(笑)」



「せっかく、
ニカちゃんの力になろうと思ったのにさっ！」



2「あっそ(笑)」





あ、また照れてる！


ツンデレのニカちゃん

やっぱりめちゃくちゃ好き！！//





「あ！玉ちゃん！！」



2「は！？」




車の中から

ラボンの大きい看板を見つけて

テンションが上がる私




2「看板かよ(笑)」



「やっぱり玉ちゃんって美しいよね〜！」




顔がさぁ！！


あの透き通る感じが！！




2「やっぱり普段から
美しいとか思ってんだ」



「もちろん！キラキラしてるし！！」



2「ぶっ、昨日酔ったときも、
まったく同じこと言ってたけど(笑)」



「え！？
わたしそんなこと言ったの？」




本人の前で！？//




2「ちなみに宮田のことは、
鼻がむかつくって言って
デコピンしてたしね〜(笑)」



「えぇ！？」



2「千賀のこともお口がでてる〜！って
軽くディスってたし(笑)」



「えぇぇ！？？」




わ、わたしめちゃくちゃ失礼じゃん…




2「まぁ、みんな大爆笑してたし
大丈夫だって(笑)」



「うぅ〜
もうお酒ぜったい飲まない……」



2「俺の言うことちゃんと聞いてれば
こんなことになんなかったのに(笑)」



「でも玉ちゃんが
せっかく私のために
ワイン買ってきてくれたんだよ？」



2「それAのこと、わざと酔わせるために
買ってきたやつだから(笑)」



「えっ！？」




そ、そうなの！？？


たしかにユリちゃんと玉ちゃん

異常にすすめてきたけど……



私はそれにまんまと引っかかったのか…(笑)





でもあのワイン

すごく美味しかったし

玉ちゃんにも何かお礼しないとな！



いつも貰ってばっかりだし(笑)





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