君の笑顔５

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シャワーを浴びて

さっきと同じ格好で寝室へともどった




2「またその格好？」



「いいでしょ！別に！！」



2「目のやり場に困る」



「だ、だったらニカちゃんも服着てよね！」



2「俺はいーの！」




な、なんだそれ！//




2「ほら！ここ来て！
髪拭いてやるから！」




足を広げてポンポンって

ベッドに腰掛けてるニカちゃん



そんなことされたら

単純な私は一気にご機嫌になる





2「Aって髪長いよね〜」



「髪長いの嫌い？」



2「嫌いではないけど
短い方は好きかな」



「そっか…
切ろうかな髪の毛」



2「や、別にいいけど(笑)
ショートカットも似合うと思う」



「そ、そう？//」




暑いし、

そろそろ切りたいと思ってたんだよね。


ニカちゃんがそう言うなら

麗華さんに相談してみようかな〜




2「その格好で
上向くのやめてもらっていい？笑」



「え？なんで？？」



2「胸…さっきから見えそう」



「へ？」




キャミソールにノーブラだから

上からはもちろん丸見え状態




「わ、わたし、
そんなつもりは…//」



2「そんなつもりって
どんなつもり？笑」



「し、知らないっ！//」




立ち上がってベッドへと入った




2「まだ髪濡れてるよ？」



「も、もういい！
ありがとう！//」




ニカちゃんもベッドへと入ってきて

私を後ろから抱きしめてきた




2「A」



「な、なに？//」



2「抱いてやろーか？」



「えっ！？///」



2「なんてね！
さすがにやりすぎか(笑)」




ま、まぁ、たしかに…



一緒に住むようになってから

毎日ドキドキさせられてるし

そういう雰囲気になってしまう……



けど、嫌ではない自分もいるのは事実なんだ





「ニカちゃん目つぶって？」



2「え、なんで？笑」



「いいから」




ギュッと目を瞑るニカちゃん




可愛い…



けど日頃の仕返し




「えいっ！」



2「痛っ！！」



「やった〜！成功！！」




いつもやられてるデコピンを

ニカちゃんに思い切りしてみた





2「は？なに今の」



「デコピン！！」



2「知ってるわそんなの！」



「される前ドキドキしたでしょ？
私が目つぶってって言ったとき」



2「……別に」



「ふふ、ぜったいしたじゃん！！」




やったやった〜！！


いつもやられてることを

初めてニカちゃんにすることができた！！







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