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私も布団へと入ろうとするが
あることに気づく
いや、
そういえば私のベッドって
シングルサイズじゃん!!!
ふつう最初に気づくでしょ私!!
てかニカちゃんも普通に
ベッドに入ってるし!!
「に、ニカちゃん?
私ソファで寝る…」
2「なんで?」
「だ、だってベッド小さい…」
2「いや、くっつけば大丈夫でしょ。
風呂だって平気だったじゃん」
いやいや!
お風呂と一緒にしないでよ!!
「じゃあ…せめて
ニカちゃん服着て…」
2「嫌だ!」
「なっ…」
2「早くこい!」
またまた手を引っ張られて
強引にベッドの中に。
小さいベッドの上で
正面から抱きしめられてる状態
に、にに、ニカちゃんのお胸が…////
全然だめ。
心臓の寿命が延びるどころか
縮まる一方だよ…///
2「A」
「な、なに?//」
2「来月引っ越そうね」
「うぇぇ!?」
2「うるさい」
「だ、だってびっくりして…」
2「俺もう、
だいたいの家決めてるから」
「ほ、本気で言ってるの?」
2「言ったじゃん。
本気と書いてマジだって(笑)」
「でも…」
2「一回さ、二人で暮らしてみようよ。
俺まじで、Aのそばにいたいんだよね」
「それは…私もだけど…」
2「岩ちゃんに
引っ越すこと言ったから俺。」
「え!?」
2「Aも言って?麗華さんに、
来月引っ越すからって。」
「…わかった。」
大丈夫かな…
いきなり引っ越すなんて言って……
怪しまれたりしないのかな?
「岩田さんに言ったとき
どんな反応してた?」
2「ん?あぁ〜
でも俺 前から言ってたからね。
引っ越ししたい〜って」
「え、そうなの?」
2「Aと付き合ってすぐくらいから」
そ、そんな前から!?
2「Aと暮らしたいっていうのも
あったんだけどね(笑)」
「え、わたし!?」
2「うん(笑)
前にさ、10日間だけ一緒に暮らしたじゃん?
そのときから、またいつか二人で住みたいって
思ってたから。ずっと」
そんなこと
思っててくれてたんだ…
どうしよう、すごく嬉しい…
私も…
やっぱりニカちゃんと暮らしたいよ……
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さぁ(プロフ) - 続編嬉しいです!更新頑張ってください!楽しみにしてます (2018年5月30日 17時) (レス) id: b4d488ebce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2018年5月28日 22時