斎藤終…局長補佐が頼りにしている、第二のお兄ちゃん。 ページ46
『んー、終兄さんは何かしら気づいてたっぽいけど…最後までは教えてくれなかったなぁ………』
終兄さん。
彼は私が真選組で最も気を許している人の内の一人。
と言っても、私が気を許してるのは武州からの知り合いの中でも土方さんとゴリラとジミーくん、それに兄さんと終兄さん。
つまり、幹部隊士以上の役職についてる人達ばかり。
まあ、気を許すと言ってもゴリラはゴリラだし、ジミーくんは地味ー君だからな……カウントしていいもんなのかは怪しいところだけど。
さて……終兄さんは、私が自分で気づくことを望んでた。
と言っても、何を気付けばいいのかさっぱりなんだけど……
うーん………これはなぁ………こればっかしは兄さんに相談する訳にはいかないし。
土方さんの話なんてしたら絶対バズーカ持って副長室に乗り込むもん、あの人。
ゔぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙………
誰か、誰か………私に答えを教えてくれ……………
終兄さん、手助けするって言ってたけど………教えてはくれないんだろうな。
まあ、また相談するのは良いって言われたんだし、良いか………
あ…終兄さんと話したらお昼寝したくなっちゃったよ。もう一回引き返して終兄さんとお昼寝しよーっと。
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勿忘草は浅葱色を纏う(プロフ) - 迷い猫さん» あぁあ!ありがとうございます!!最近全く更新出来てなかったのに読んでいただけて嬉しいです! (2021年10月10日 13時) (レス) id: be40802470 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 面白いです!頑張って下さい! (2021年10月10日 13時) (レス) @page5 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勿忘草は浅葱色を纏う | 作成日時:2020年10月9日 0時