磁石の天使看病日記。 ページ18
杉｢中村帰ってこねーな…もしかしてAに何かあったのか…?!いやいや、そんなことは考えない方がいいな…… 〘ﾋﾟｺﾝ！〙!! やっぱ何かあったの…か……？ ｣
ー やっぱりおたふく風邪だった。おたふくになると食べるのも辛くなることがあるから、少しでも食べやすいゼリーやヨーグルト、プリンの類を買って帰ろうと思う。まだもう少し時間がかかりそうだから、杉田はお粥でも作って待っててくれ。ー
杉｢おたふく…よかったぁぁぁ…Aになんかあったら俺泣いちゃうどころじゃねーもん。もうご乱心よ！
……あ、お粥作れって言われたんだった……作るか。｣
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中村｢ただいまー。｣
杉｢お、おけーり。あり？Aは？｣
中村｢ん、あぁ。車ん中で寝ちゃってさ。おんぶしてきた。ほら。｣
杉｢あ、ほんとだ。中村のデカい背中で寝てるわ笑…
あ、あのさ。お粥、つくっといたんだけど…どうする？A寝ちゃったし…｣
中村｢起きたら食べるだろ。帰りにゼリー類買うのにコンビニ寄った時には既に半分夢の中状態だったし、しばらくしたら起きると思う。車に置いてく訳にはいかないし、連れてくの一苦労だったよw あんまりぐずるもんだから、帰ったら沢山抱っこしてやるからーって言ってさ。でもまあ、家着く前には寝ちゃったんだけどね笑｣
杉｢…なんか色々お疲れ様(^^;) ま、でもさ。Aが家を待たずに寝ちゃうくらい、中村のことを信頼してるって考えればいいんじゃね？｣
中村｢そーだな笑……ま、後はAが起きたらお粥とかゼリーとか食べれそうなもん食べさせてその後薬飲ませて、だな。あ、氷枕も一応準備しとくか。熱出てるし暑いだろうから。｣
杉｢ん。じゃあ俺準備しとくわ。中村も病院付き添いおつかれさん。少し休憩しとけ。今日は櫻井さん達帰ってくるまでAの命は俺たちにかかってんだからな。｣
中村｢いや、それは大袈裟じゃねーか？w …ま、それじゃ有難く休ませてもらうわ。Aの隣に布団敷いて寝てるから、何かあったらすぐ言えな。｣
杉｢ハイハイ笑 じゃ、おやすみぃ。｣
中村｢ん、おやすみ。｣
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杉｢はぁ…隣に布団敷いて寝るとか、ほんっと中村君オカンじみてきたなw｣
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勿忘草は浅葱色を纏う(プロフ) - 夏月さん» はぅぁぁぁぁ!!!ありがとうございますっっ！！！最近大学の課題とかもあって全ての小説に手をつけることが難しくなってたんですが、頑張りたいと思います！友達申請もありがとうございました！ (2020年12月13日 18時) (
レス) id: be40802470 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2020年12月13日 15時) (レス) id: bc5e063eb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勿忘草は浅葱色を纏う | 作成日時：2020年7月6日 0時
