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#22 食堂 ページ22

玄弥くんという男子生徒と友達になった。

話すたびに顔を赤くしてるから可愛いなぁと思っている。

不死川先生の弟らしい。目が似てるな、と私は思う。

炭治郎と玄弥と私の三人で食堂で昼ごはんを食べている。

善逸は風紀委員で、今日は集まりがあるらしいからいない。

伊之助はもう外で遊んでる。授業中に早弁して、先生に怒られたのに懲りてないようだ。


玄弥「…Aは、さぁ…なんで俺たちとご飯食べてんだ?」

『…話したいから?』

炭治郎「二人が仲良くなってるの見ると、俺も嬉しいぞ!」


屈託なく笑う炭治郎とは反対に玄弥は困り気味に頬を引つらせる。

と、そこへ不死川先生と巌勝さんが来た。

二人はなんだかんだで仲が良いみたいで、私たちに気づくなり近づいてきた。


不死川「残すんじゃねぇぞ」

巌勝「A。お前はまた栄養のないものを…」


二人からご飯に対して口を出され、私も思わず頬を引つらせた。


炭治郎「二人はちゃんと残さず食べてるんですよ!玄弥とA、二人とも美味しいって!」

玄弥「たっ!炭治郎!!お前ッ…!!」

不死川「…ほォ…」


玄弥が顔を赤くしている。

もしかして、不死川先生が作ったのか?


炭治郎「Aだってこないだのおにぎり美味しいって」

『ああああー!!言わないでー!!』

巌勝「…ふむ」


そのおにぎり作った人はここにいる巌勝さんなの!

今日は終礼終わったらあと家に行く予定だったのに、行ったら絶対からかわれるやん!

100%善意の炭治郎は私と玄弥が顔を赤くしていることに気づいていないようでさらに追い打ちをかけてきた。


炭治郎「もっと食べたいって言ってるぐらいだから!」


死んだ。恥ずかしすぎる。

玄弥なんか恥ずかしすぎて体震えてるよ。


不死川「そうかァ……だったら…」

巌勝「そうか。ならば…」

「「残さず食べやがれ/食べるんだな」」


ヒィ〜!!タイミング同じ〜!!


「『はい…/はいぃ…』」


炭治郎が「家族と話すっていいね!」という笑顔を向けている。

炭治郎おぉ!!

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ニケニケ - お久しぶりです。長い間、読むことが出来ず、申し訳ありませんでした。 更新ありがとうございます!お疲れ様です! (2020年7月1日 17時) (レス) id: 570015223c (このIDを非表示/違反報告)
ニケニケ - 返信してくださり有り難う御座います! あと、更新お疲れ様です。 これからも応援させて頂きます! (2020年5月23日 10時) (レス) id: ff2bd55984 (このIDを非表示/違反報告)
名無し61903号(プロフ) - ニケニケさん» コメントありがとうございます。私も継国兄弟推しなのでとても嬉しいです。頑張りますね。 (2020年5月21日 18時) (レス) id: f947700d9f (このIDを非表示/違反報告)
ニケニケ - 更新有り難う御座います! 次の更新も楽しみです! (2020年5月21日 11時) (レス) id: ff2bd55984 (このIDを非表示/違反報告)
ニケニケ - 追伸:私は巌勝(黒死牟)さん推しです!  というか、まとめて継国兄弟推しですw (2020年5月19日 23時) (レス) id: ff2bd55984 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し61903号 | 作成日時:2020年3月16日 0時

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