不老不死の私とホグワーツの物語#3【ハリポタ】 (ページ8)

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#108　消息不明ページ8

翌日、僕はスネイプとカルカロフとAの話をハーマイオニーとロンに聞かせてたので、またそのことについて話していた。

ロン「Aはなんであんなやつらに絡むんだ？」

ハー「Aは心配なのよ。それに、スネイプ先生はAの教え子なのよ」

ロン「え、Aはスネイプに魔法薬学を教えてたの？つきっきりで？だからダンスパーティーのとき、スネイプが相手だったの？」

ハー「それは置いといて、だからAは自分の生徒が心配だから自分なりにこうしてるのよ」

ハリー「Aはなんで僕たちに何も教えてくれないんだろう。Aが僕のことを心配してるなら、金の卵のこととか、次の課題で必要なものとか、教えてくれてもいいのに」

ハー「心配してるからこそ、生徒が自分自身でひらめくために教えないのよ」

ハーマイオニーはそう言った。

そして数日がたった。

Aとは何事もなく話せている。

だけどある日を境にAの姿が見えなくなった。

大広間にも授業にも出席しなくなった。

ハーマイオニーは「たぶん魔法薬の研究をしているのよ」と言った。

ロンは「僕たちと話したくないからバジリスクの墓にでも行ったんじゃない」と言った。

第三の課題は約三週間後。

忽然と姿を消すわけない。

スネイプに話そうにも話したくない。

だけど、一つ言えるのはスネイプもAを探しているということだ。

大広間で食事をしているスネイプを見ると、生徒たちのことをずっと見ていた。

スネイプさえもAの居所を知らないようだ。

いつも隣にいたAがいなくなると少し不安になる。

だけど次の課題は約三週間後だ。

僕は念のため、このことをシリウスにも伝えておくためにフクロウ小屋に向かった。

そしてシリウスに手紙を出した。