不老不死の私とホグワーツの物語#3【ハリポタ】 (ページ48)

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#148　ブチ切れてるページ48

アンブリッジが杖を取り出した。

アン「そう……そうだわ……場合によっては使用が正当化される……磔の呪いなら舌も緩むでしょう」

ハー「やめて！それは違法です！」

アンブリッジが僕に向けて杖を構える。

その時。

バーン！とアンブリッジの部屋の扉が壊れる音が部屋中に響いた。

『エクスペリアームス！武器よ去れ！』

Aが大声で武装解除呪文を言うと、アンブリッジやマルフォイが持っていた杖が一斉にAの左手に集まった。

右手で自分の杖を持ったAが壊れた扉を踏んづけながら入ってくる。

アンブリッジがAを見るなり恐怖の表情をした。

アン「な、なんのようなの！」

『こっちのセリフだ！貴様今ハリーに何をしようとした！』

完全にブチ切れてるAがアンブリッジをグーで殴った。

殴られた衝撃で床に尻もちをつくアンブリッジ。

マルフォイたちはAを止めようとはしない。

『私の生徒に向けて磔の呪文を言おうとしただろ！』

『そんなの私が許さない！私が何年このホグワーツに居て、何人の生徒を見てきたかことかっ！』

Aがアンブリッジをまた殴った。

『それに、必要の部屋の壁がなぜ壊れてるんだ！私が居ない間に何をした！』

『校則を作ることなどは許してた、だが、ホグワーツを壊すこと、生徒に手を上げることは断じて許さん！』

ハー「やめて、やめてA！それ以上やったら先生が死んじゃうわ！」

『人間はこんくらいで死にわせん！』

鼻血が出てもなお、Aは殴り続けている。

誰も止める人がいないこの現状。

『……私を怒らせたら私とゲームすることになるぞと警告したよな？』

『警告を破ったのはお前だ。ハリー、君達は談話室に帰りなさい。ドラコ、君達も談話室に帰るんだ。それと手を離して解放しなさい』

Aの言うとおりに、マルフォイたちはロンたちを解放した。

杖を取られているせいか、指示に従って。

Aがアンブリッジの腕を乱暴に掴んだ。

ハリー「A、僕、あの場所に行くね」

『わかった。ハリー、君達は早く行きなさい。私が後を追うから』

僕たちは激怒しているAに従い、自分たちの杖を持つと壊れた扉を踏んづけながら部屋から出た。

そして駆け足で談話室に向かった。