王子様。 ページ17
「落ちつけ…落ちつけ…」
私はそういいながらとりあえず近所の公園へ向かった。
私は何かあるたびにここの公園へくる。
小さい時にお母さんに怒られてここにきた。
部活でうまくいかなくてここに来て泣いた。
この公園のベンチは剥げたペンキの少し腐った木のボロボロのベンチなのに。なぜか座り心地が良い。
春の匂いとベンチの座り心地が心を落ち着かせた。
こういう時って漫画だったら白馬の王子様が来るんだよね。
くるわけないか！！
私は今日会った出来事を思い出した。
今日だけだったのかな。Fischer'sの皆とあんなに話せるのは。
だほくんの優しさがもっと欲しい。
モトキくんの謎をもっと解きたい。
ダーマの心を開いてもっと話したい。
ぺけくんの歌声をもっと聞きたい。
ザカオくんのダンスをもっと見たい。
マサイの手の温もりが恋しい。
シルクの筋肉に触れたい。
もっと話したい。もっと仲良くなりたい。
わがままかもしれないけどもっと私もそばにいたい。
そんな事を思ってると、涙が頬を伝い音もなく地面に落ちた。
会いたいよ…！
「A？」
私の王子様は白馬ではなく、走ってやってきました。
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からき(プロフ) - まゆるんさん» わかりました！！ご意見ありがとうございます！参考にさせて頂きます♪ (2016年9月5日 19時) (
レス) id: 7ed431bba6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆるん - 私はマサイさんが良いです！でも､箱推しですよ (2016年9月5日 19時) (レス) id: f92ff9e9af (このIDを非表示/違反報告)
からき(プロフ) - りれ@シルクの可愛さ増してるさん» コメント本当にありがとうございます！了解です！参考にさせていただきます！ (2016年9月4日 16時) (レス) id: 7ed431bba6 (このIDを非表示/違反報告)
りれ@シルクの可愛さ増してる - 面白いです！更新頑張って下さい:-)私も箱押しなんですけど、シルク君かマサイ君がいいと思います！ (2016年9月2日 21時) (レス) id: 0703accaf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：からき | 作成日時：2016年9月2日 2時
