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Episode9．名前。 ページ11
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「は、……、！？！えっっせ、セブルスせんせ！？」
「……なんだ」
「いや、あの！？なんだじゃなくて！！な、なんで下の名前……」
「校長がお前をそう呼んでいたから。それに我輩はお前の上の名前を知らん」
すっぱりとそう告げるせんせ。この時間すらも面倒だと言わんばかりの雰囲気に、自分の口元から少しだけ笑みが漏れた。
「……私は桜良A。Aでいいです」
「サクラ……か」
「なんです？」
セブルスせんせは口許を歪めた。そして、まるで私を嘲笑するようにその喉を震わせた。
「くくく……いやはや。あのサクラの娘が、ねぇ……君の父上と母上には大変お世話になったよ。あぁ本当に」
私を無視してどんどん話を進めるせんせ。この世界の私の両親、どうなってるの……？
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Episode10．母様と父様。→←Episode8．出発。
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はつぷ(プロフ) - すごく面白いです！これからも更新頑張ってください！！全裸待機してます…笑 (2019年8月17日 9時) (
レス) id: fcb2b7337e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2019年4月4日 21時
