Days.8 ページ9
潤「・・・クソッ!!」
___________________一人で悩みたいわけではない。
陽兄は、文武両道な人だ
成績優秀・運動もオッケーで、俺とは逆だ
だから、俺はそんな兄貴を超えれないと感じてしまったり
でもほとんどは、憧れに変わってたりした。
俺は、【不良】にいつの間にかなっていた
高校生になってピアスをたくさん開け、親父には怒られ、母さんにも怒られ、おまけに学校に呼び出しをくらっていた
『いや〜別に開けたものには何も言いませんが、今後は気をつけて下さい』
何回目だこの担任に怒られるの・・・
その度、母さんは頭を下げてる。
母さんは俺を若くして産んだから、少々学校からも舐めて見られている
貴「…はぁッ、あの担任だけは勘弁ね」
学校帰りに母さんはそう言うと、俺はプッと笑ってしまったのだ
潤「…フッwww、母さんでもんな事言うんだな」
貴「まぁ・・・母さんはあんたより酷かったけどね(笑)」
母さんは昔の俺みたいだったらしい。
潤「だからか、先生にあんだけ言われても母さん言い返さないんだな」
貴「言い返ししたところでよ・・・またなんか言われるだけだから」
ホント母さんは俺だけをわかってくれてたんだ
けど・・・・
________
潤「陽兄・・・上だからってちょっと口が達者過ぎねぇか?」
陽「俺は正論を言ってるだけだ・・・それが何か?」
潤「・・・んだとッ!!!」
ガッッ)))
貴「潤夏……やめなさい!!!」
母さんの言葉なんかを無視し俺は陽兄の胸倉を掴んでいた
陽「おいおい、今度は暴力でか?単細胞すぎるだろお前」
確かに……確かに陽兄の言ってる事は正論だ
俺は後先考え行動するため、その先の事なんか考えてなんかいない
亜「兄ちゃん達辞めようよ!怪我するよ?」
妹の亜紀乃は必死に止めようとするが、俺はそれすら耳に入らなかった
『おいこら、何してんだ?喧嘩な外でやれよ・・・全く迷惑な子供だな』
今にも波乱が起こりそうな中、親父が学校から帰ってきた
陽・潤「「…父さん/…親父」」
貴「……修造」
亜「……パパ」
親父が帰ってきた途端みんな親父の方を向いたが、今にも泣きそうな母さんの方へ行き抱き締めていた
貴「修、、、ぞぅ……」
父さんの胸に顔を埋める母さん・・・
俺と陽兄が喧嘩してる姿見んの、初めてだな
それほど怖かったのだろうか
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雪風 - 虹村さんがかっこよすぎてツライ!こんな旦那さんと結婚したい…。 (2017年4月28日 23時) (レス) id: a91c36874a (このIDを非表示/違反報告)
まみんちゅ(プロフ) - マルキさん» これ前作はないんですよ。すみませんm(_ _)m私自身が書きたかった話なので (2014年8月2日 11時) (レス) id: 50c6a97004 (このIDを非表示/違反報告)
マルキ(プロフ) - うわぁ、2回も送ってすみません (2014年8月1日 23時) (レス) id: 0502d7c63e (このIDを非表示/違反報告)
マルキ(プロフ) - この作品の前作はどうやったら見れますか? (2014年8月1日 23時) (レス) id: 0502d7c63e (このIDを非表示/違反報告)
マルキ(プロフ) - この作品の前作はどうやったら見れますか? (2014年8月1日 20時) (レス) id: 0502d7c63e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まみんちゅ | 作成日時:2014年4月27日 20時