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第12話 ページ14

夢主side




翌朝、ゆっくり学校へ来ると、

もう授業が始まっていた



教室の中へ入ると、先生や生徒の視線が一気に
俺に集まる




『・・・』

「おい」





すると数秒の沈黙を破って、先生が俺に声をかける





「遅刻だぞA」





『・・・ぁい』






数十分遅れただけで一々癇癪起こして、

疲れないのかな



なんて思いながら、
自分の席へつく



「おはよ、A」


『・・・おはよー』







すると、右隣に座って授業を受けていた三ツ谷が
俺に声をかけてきた


三ツ谷を見つめていると、
昨日の事が脳裏によぎる





「寝坊かよ?」


『・・・いつもと同じ時間に家出たはずなんだけど』



三ツ谷の問いに対して答えると、




「お前マイペースだからな

いつもより歩くスピードが遅かったんだろ」




と笑いながら言われる





『・・・・んー』


そうなのかな?




「あ、A」




すると何やら俺の制服を指さして、
なにかに気づいたような反応をする



「ボタン、取れてる」




指摘されて見てみると、



シャツの第3ボタンが解れて、
今にもボタンが落っこちそうになっていた






『・・・ぁ、』



「あとで俺んとこ来いよ、
直してやるから」





『・・・ありがとー三ツ谷』




「いーよ」















三ツ谷が俺に微笑み、



さすが妹が2人いるだけあって、






兄貴らしくて











かっこいいなと思ってしまった

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シロ☆ - 紫侍。さん» いえいえ これからも頑張ってください!応援します!! (1月11日 22時) (レス) id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - シロ☆さん» コメントありがとうございます<(_ _)>最近更新がとても遅くなってきていますが、これからも引き続き頑張ります。楽しみに待っていただいて本当にありがとうございます! (1月7日 17時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
シロ☆ - 続き楽しみにまってます!! (1月6日 23時) (レス) @page38 id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - たまごさん» コメントありがとうございます<(_ _)>楽しみにしていただいて嬉しいです!更新頑張ります。 (12月11日 14時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
たまご - ヤダ急展開!!!!!!可愛すぎる!!!更新楽しみにしてます! (12月11日 9時) (レス) id: fd5e919b08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫侍。 | 作成日時:2023年9月27日 21時

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