俺よりイケメンとか腹立つから呪ってやった【五条悟】

第41話 ページ42

夢主side






『もう俺が東京校(こっち)来てから6ヶ月か、、

はえーな


また鍋パしてーな・・・』




狗巻「しゃけー」






待ち合わせ場所から屋敷まで、

2人で何気ない会話をしているが



そういえば、
狗巻と2人きりで話すのはこれが初めてだな・・・




『もうあと数ヶ月で狗巻も3年か・・・


俺、結局おっこつってやつに会えてねーな・・・



向こうは俺の事知ってんのかよ？』







狗巻「しゃけ」









メールか何かで知らされたのだろう


いつか会いたいな
と思っている





『(2年で特級か・・・)』





「あ、Aさん！

狗巻さん！」




するとみちのおくから、
黒髪の女性の補助監督の姿が見えた






補助監督｢今回つとめさせていただく補助監督の佐々木です、よろしくお願いします｣




『よろしくー』

狗巻「高菜ー」




軽く会釈すると、
安心したように微笑む佐々木さん

見た目も若く見える


おそらくこれが数回目の仕事だろう



補助監督「こちらが例の屋敷です」




『えぇ！？でっか！！？』

狗巻「こんぶっ！？」





指さされた方を見ると、
想像の100倍でかい御屋敷が

それと、



『(相当多い呪力量・・・)』








補助監督「それでは、


帳を下ろさせていただきますね





くれぐれも気をつけてください

低級呪霊だと聞いておられると思いますが、
何があるか分からないので」









補助監督がそう言い残して、
帳を完全に下ろしたのを合図に、

俺と狗巻は屋敷の中へ入る

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